松武秀樹とHATAKENが織りなすシンセサイザーの夜
シンセサイザーの世界で圧倒的な存在感を持つ松武秀樹とHATAKENが、一夜限りのスペシャルイベント「電気的月夜会」で共演します。このイベントは、南青山のミュージック・バーElectric Cafeを舞台に、シンセサイザーに情熱を注ぐファンにはたまらない一夜となることでしょう。両者がもたらす音楽的な衝撃を楽しむために、6月5日にぜひ足を運んでみてください。
夢の共演、その舞台は南青山
「電気的月夜会」と名付けられたこのイベントは、モジュラーシンセを用いたライブ演奏だけでなく、立体音響を駆使した圧巻のサラウンド体験、さらにオリジナルのカクテルメニューも提供されます。シンセサイザーに興味があるコアなファンから、まだ馴染みのない初心者まで、誰もが楽しむことができる体験型のイベントとして構成されています。
難解なイメージが拭えないアンビエントミュージックをより身近に感じてもらうため、参加者自身が自由に表現する機会が設けられています。シンセサイザーの魅力を肌で感じる、忘れられないひとときを提供することを目指しています。
松武秀樹とHATAKEN、二人の巨匠の紹介
松武秀樹氏は、YMOの「第四のメンバー」として知られ、シンセサイザーの進化に寄与してきた伝説的存在です。80年代から数多くのメジャーアーティストのプロデュースや、彼自身のユニット「Logic System」の活動にも参加し、シンセ界の発展に貢献してきました。
一方、HATAKEN氏は、現代のモジュラーシンセの第一人者として認識されており、最近のヨーロッパツアーで成功を収めました。アンビエントのシーンでの彼の地位は確固たるもので、豊かな表現力を伴う独自の音楽スタイルが評価されています。二人の共演は、シンセサイザーの未来を感じさせる、貴重な機会となるでしょう。
電気的月夜会の注目ポイント
1. 立体音響システムの導入
松武秀樹氏が提唱する立体音響が、このイベントの最大の魅力の一つです。フロント・リアのスピーカーを必要としないディスクリート4ch方式を用いることで、どの方向からでも立体的な音が楽しめる仕組みになっています。身を委ねることで、音楽の世界に没入する感覚を味わえるはずです。
2. スペシャルカクテル
イベントの魅力は、シンセサイザーにちなんだユニークな名前のカクテルが揃うバーでの特別体験です。ここでしか味わえない独特の飲み物とともに、レジェンドたちが紡ぐ音楽の中で特別なひとときを過ごすことができます。
3. 初心者も安心の構成
いずれの参加者も楽しめるように設計されたこのイベントでは、シンセサイザーに対して深い知識を持つコアなファンから、初めて触れる人まで、誰でも気軽に会話や交流ができる環境が整えられています。参加者は直接アーティストに質問を投げかけたり、他の参加者と友好的に話すことができるでしょう。
感性を揺さぶる一夜を!
「電気的月夜会」は、電子音楽ライブとナイトパーティの融合で新たな体験をもたらします。シンセサイザーの「源流」と「次世代」が交差するこのイベントは、今後の音楽シーンに新たなインスピレーションを与えることでしょう。ぜひ、この特別な夜に参加してみて、日本の電子音楽の進化を感じてください。
イベント詳細
- - 日程: 2025年6月5日(木)
- - 場所: 南青山Electric Cafe(東京都港区南青山3-4-2 BASE南青山3F)
- - 時間: 開場18:30/開演19:30
- - 料金: 予約¥5,000 当日¥6,000(別途2ドリンク¥2,000)
- - チケット情報: PEATIXリンクから予約
- - 主催: Manomana Rocks
- - 協賛: GENELEC JAPAN