厚木ミクロの職場環境改革
神奈川県厚木市に拠点を置く株式会社厚木ミクロは、業界に新しい風を吹き込むために「厚木ミクロ大改造計画」を始動しました。このプロジェクトは、2027年に創立20周年を迎えることを契機に、働きやすい環境の実現や企業イメージの向上を狙ったものです。
働き方改革の必要性
電子部品や光学部品を手がける同社が置かれていた状況は決して明るいものではありませんでした。業界全体に根付いていた「暗い」「古い」といったイメージは、新卒や中途採用の候補者が「ここで働きたい」と思うことを難しくしていました。そこで、厚木ミクロでは企業文化を見直し、社員のモチベーション向上とともに採用競争力の強化に取り組むことに決定しました。
大幅な見直し
「厚木ミクロ大改造計画」では、ハード面とソフト面の両方から職場環境を抜本的に改革することを目指しています。まず注目すべきは現在実施されている施策です。
ハード面の改革
1.
外壁の刷新
本社工場の外壁が、新たに防水性を重視した刷新が行われました。コーポレートカラーを反映させたツートンカラーが施され、外観が一新されました。
2.
集中ボックスの設置
オンライン会議専用の集中ボックスが新設され、社員が快適にコミュニケーションを図れるスペースが整備されました。
3.
食堂のリニューアル
社員の憩いの場である食堂が改装され、よりリラックスできる空間が提供されています。
4.
制服の刷新
従来の重い制服から軽量でスタイリッシュなデザインに切り替えられました。また、古い制服の再資源化に取り組むことで、約6トンのCO₂排出量削減が期待されています。
ソフト面の改革
1.
相談窓口の開設
ハラスメント相談窓口、メンタル相談窓口、健康総合相談窓口が新設され、社員がいつでも相談できる環境が整えられました。
2.
24時間体制の整備
いずれの相談窓口も24時間体制で専門家の助けを受けられるようになっています。
3.
就業規則の見直し
時代に即した働き方を反映させるため、就業規則が改定されました。
上田康彦社長の想い
「皆さまに『ここで働きたい』と感じていただけるように、まずは環境づくりの見直しを行いました。中小企業の中でも、こうした職場環境の変革は大変珍しいと思います。この取り組みを通じて、若い人材を採用していきたいです」と代表取締役の上田康彦氏は語ります。
今後の展望
厚木ミクロは、2027年に向けてこのプロジェクトを加速させ、製造業における先進的な職場環境モデルを約束します。企業としての成長だけでなく、業界全体のイメージ向上にも寄与していく所存です。
企業概要
株式会社厚木ミクロは1987年に設立されたグループ企業で、半導体や光学デバイスの分野で革新的な製品開発に取り組んできました。ISO認証を取得し、地域社会やお客様とともに新しい電子と光の世界の構築に貢献しています。製造業の未来を切り開く厚木ミクロの新たな挑戦から、目が離せません。
厚木ミクロが描く新しい職場環境の未来は、業界に革新をもたらすことが期待されています。