国立映画アーカイブの「こども映画館2025年の夏休み★」が開催
国立映画アーカイブが毎年恒例の「こども映画館」を2025年も実施します。小学生以下の子供たちの特別な映画体験を提供するこのイベントは、映画を通じて文化芸術の素晴らしさを直接感じることができる貴重な機会として、多くの家庭に支持されています。
映画体験の魅力
「こども映画館」では、子供たちが大きなスクリーンで映画を観ることで、仲間と共に感動を共有する体験が得られます。上映前には、作品紹介や映画フィルムについての解説が行われ、映画に対する理解を深めることができます。これによって、豊かな情操や高い映像理解力の育成を目指しています。
さらに、参加者には楽しいプレゼントも用意されており、学びながら楽しく過ごせるプログラムが展開されます。家族で楽しむ時間を提供し、思い出に残る夏休みを演出しています。
プログラム内容
イベントの内容は多彩です。以下に主要な上映作品と日程をご紹介します。
『ある街角の物語』
- - 日時: 7月25日(金)
- - 内容: 心を通わせるのは人間だけじゃない。主に子供向けに、優しい雰囲気で上映されます。
- - 作品: 『やさしいライオン』(1970年)、『ある街角の物語』(1962年)
当日は場内の明かりを少し点けて上映し、小さなお子さんも安心して楽しめる工夫がなされます。
『吹けよ春風』
- - 日時: 7月26日(土)
- - 内容: タクシーに乗って、東京の街をドライブしよう。ビジュアルと共に東京の魅力を感じられる作品です。
- - 作品: 『吹けよ春風』(1953年)
『温泉悲話 三朝小唄』
- - 日時: 8月1日(金)
- - 内容: “歌のある無声映画”で旅を体験。
- - 作品: 『温泉悲話 三朝小唄』(1929年)
この日は活弁と生演奏も セットになっており、特別な体験ができます。
『娘十八冒険時代』
- - 日時: 8月2日(土)
- - 内容: ハリウッドのコメディを一緒に楽しむワクワクのひととき。
- - 作品: 『娘十八冒険時代』(1928年)
活弁には著名な弁士や楽士が参加し、スクリーンの前で息を呑むような体験を演出します。
開催概要
- - 開催場所: 国立映画アーカイブ小ホール(地下1階)
- - 日程: 2025年7月25日(金)から8月2日(土)まで
- - 入場料金: 中学生以下は無料、一般520円、高校生・大学生は310円
お申し込みは7月4日(金)16:00から開始し、定員に達し次第終了します。詳細は公式ウェブサイトをご確認ください。参加したいお子様をお持ちの方は、ぜひこの機会に素晴らしい映画体験を共有したいですね。
閲覧や問い合わせは、公式ウェブサイトやハローダイヤルをご利用ください。「こども映画館 2025年の夏休み★」はAdobe Foundationの支援を受けて開催されます。