オーディオストック代表、西尾周一郎氏がEYアントレプレナー大賞受賞
2025年10月10日、岡山市を拠点とする株式会社オーディオストックの社長・西尾周一郎氏が、「EY アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー 2025 日本 中国地区大会」のChallenging Spirit部門で大賞を受賞しました。この表彰は、創業以来「クリエイターのサポート」を理念としているオーディオストックの取り組みが評価された結果です。
OY アントレプレナー・オブ・ザ・イヤーとは、1986年に設立された国際的な表彰制度であり、企業家たちの革新や成功を称える場として、世界中で影響力を持っています。日本では2001年に始まり、今年で25年目を迎えることから、過去には300名以上の企業家がその情熱と努力を認められてきました。特に中国地区では地元経済への貢献が評価され、アントレプレナーたちが新たな産業を創出する姿勢が奨励されています。
西尾氏の受賞コメント
受賞を受けて西尾氏は、「この度は大賞をいただき、誠にありがとうございます。私たちの理念は常にクリエイターのサポートにあります」という言葉で感謝の意を表しました。オーディオストックは、音楽クリエイターが制作した音源を100万点以上扱い、それらを必要とするユーザーに届けています。音楽コンテンツは映画やテレビ、YouTubeなど多岐にわたる場面での需要があり、オーディオストックはその役割を果たすために邁進しています。
Audiostockのサービス内容
「Audiostock」は、音楽の使用ライセンスを売買できるプラットフォームです。音楽クリエイターは自身の楽曲を登録し、使用権を販売することができ、その収益に対して印税を受け取る仕組みです。一方で、顧客はサブスクリプション方式や単品購入で、必要な音楽を手軽に確保することができます。映画や広告、SNS投稿動画など、商業コンテンツでの幅広い活用が可能になっています。これにより、クリエイターは自らの音楽をより多くの人々に届けることができ、活躍の場が広がります。
会社のビジョン
オーディオストックは、クリエイターが持続的に創作活動を行える世界を目指しています。ストックミュージック市場が2028年までに約20.3億ドルに成長する見込みにある中、同社はテクノロジーを駆使して業界の革新に取り組んでいます。これからも、オーディオストックはクリエイターの挑戦を支援し、音楽ビジネスの未来を切り開いていくことでしょう。
まとめ
アントレプレナーとしての情熱を持つ西尾周一郎氏の受賞は、オーディオストックの取り組みや文化をより広く世に知らしめる機会でもありました。クリエイター支援の理念を持ち続け、ますます発展するオーディオストックの姿勢が、業界全体を活性化させていくことが期待されます。