文化の架け橋、東京で開催される第4回クロアチア映画祭の魅力とは？

第4回クロアチア映画祭が東京・阿佐ヶ谷で開催！

2025年11月、日本とクロアチアの文化交流をテーマにした「第4回クロアチア映画祭」が東京・阿佐ヶ谷で行われることが決まりました。この映画祭は一般社団法人日本クロアチア協会の主催で、クロアチア大使館の後援のもと、多くの協力を得て開催されます。映画祭では日本とクロアチアの映画文化を通じた交流が深まることが期待されています。特に、2025年12月にはクロアチアのザグレブで「第3回日本映画祭」も予定されており、両国の映画コミュニティにとって重要なイベントとなるでしょう。

多彩なラインナップ

今映画祭では、長編と短編を合わせて合計8作品の上映が予定されています。これらの作品は、現地での評価が高い話題の新作から、国際映画祭で注目を集めた名作まで、多彩なラインナップが揃っています。クロアチア映画は、ユーモアや社会への斬新な視点が特徴であり、近年多くのヨーロッパ映画祭で評価を受けています。観客はその奥深い作品に触れられる貴重な機会となることでしょう。

トークイベントと文化体験

映画祭の期間中は、11月16日から毎日1回、上映後にトークセッションが行われます。これにより、作品の背後にあるストーリーやクロアチア映画の独特の特徴、さらには文化的背景を深堀りできます。特に、アニメプロデューサーの荻野宏氏や映像プロデューサーの石川幸宏氏といった業界の第一線で活躍するゲストが登壇し、日本とクロアチアの映画文化の「今」を探求する貴重な機会となります。

上映スケジュールとチケット情報

鑑賞チケットはMorc阿佐ヶ谷の専用予約サイトから購入できます。イベントは毎日異なる日程で実施されるため、ぜひとも事前にチェックしておきたいところです。また、週末と祝日には会場近くのカフェ天人唐草にて、豪華ゲストによる特別トークイベントも予定されています。なお、オープニングセレモニーや特別イベントに参加する際は、Peatixでチケット予約が可能です。

クロアチア文化を味わえる特別展示

映画祭期間中には、カフェ天人唐草にてクロアチア文化を五感で体験できる特別展示も開催されます。特にディズニーファンにとっては見逃せない貴重なコレクションが出展される予定です。1960年代にクロアチアのザグレブで誕生したディズニーおもちゃ工場に関する歴史や、当時のユニークな製品を見られる機会は貴重です。さらに、クロアチア特産のトリュフ加工品や雑貨も販売予定で、映画とともにその魅力を感じられる空間が広がります。

主催者からのメッセージ

「この映画祭を通じて、日本の皆さまにクロアチアの魅力を映像を通して感じていただける機会になれば幸いです。映画は国境を越え、人々の心をつなぐ力を持っています。」と一般社団法人日本クロアチア協会の代表理事、エドワード片山トゥリプコヴィッチ氏は語ります。

説明会概要

開催期間：2025年11月14日（金）〜11月27日（木）
会場：Morc阿佐ヶ谷（東京都杉並区阿佐谷北2丁目12−19）
主催：一般社団法人日本クロアチア協会
後援：駐日クロアチア大使館

映画祭の詳細やチケット情報については、日本クロアチア映画祭公式サイトやSNSで随時更新されます。国際的な映画体験を通じて、新たな文化交流の場として期待される第4回クロアチア映画祭。ぜひ足を運んで、その魅力を体感してみてはいかがでしょうか。