ユニ・チャームとA-GOALがケニアで実施した女子サッカー大会
2026年1月25日、ユニ・チャーム株式会社と一般社団法人A-GOAL、地元CBO A-GOAL Kenyaが共同で「SOFY Kibera Girls Empowerment Football Cup 2026」をケニアのナイロビにあるキベラ地域で開催しました。この大会は、女子サッカーを通じて地域社会の女性たちを支援することを目的としており、非常に意義深いイベントとなりました。
ユニ・チャームの取り組み
ユニ・チャームは「女性一人ひとりが自分らしく、安心して社会の中で可能性を発揮できる環境づくり」を掲げています。2025年からは、ケニアで生理用ナプキンブランド『Sofy』の生産と販売を開始することで、地域における女性の健康をサポートしています。これらの活動は、企業の社会的責任の一環として重要な役割を果たしており、今回の大会もその延長線上にあります。
A-GOALの目的
一般社団法人A-GOALは、日本とアフリカをスポーツを通じて繋ぎ、持続可能な社会を構築することを理念に活動しています。2020年からは緊急食糧支援を行い、2023年からはアフリカの子供たち向けにユースサッカーリーグを展開し、2000人以上の子どもたちが参加しています。今回の大会は、その過程で築かれた関係性とサポートの賜物と言えるでしょう。
大会の内容と参加者
大会当日は、17歳以下の女子選手たちから成る12チーム、150人以上が集合し、地域の活性化と女性の自立を目指しました。決勝戦では、地元チームとナクルからのゲストチームが激突し、熱戦が繰り広げられました。少女たちにとっては、この瞬間こそが自分の力を試し、仲間とも喜びを共有できる貴重な機会です。
また、大会ではサッカーの試合だけでなく、教育セッションやQ&A、夢を描くカラーリングワークショップも盛り込まれました。参加した子どもたちはサッカー選手や医師、ジャーナリストなどの夢を描き、自分の未来を色と形で表現しました。
社会的意義と交流
さらに、留学生や地元の若者を対象にした「1Dayインターンシッププログラム」も同時に実施され、多様な背景を持つボランティアが大会の運営を手助けしました。これにより、地域の住民や子どもたちとの交流が生まれ、国際的な学びと共感の輪が広がりました。
大会には、元ケニア女子サッカー代表のNeddy Atienoさんも参加。「この活動は少女たちにとってのロールモデルとなる取り組みで、今後も広がっていくことを期待しています」とコメントしました。スポーツが少女たちの未来を拓く重要な力を持つことが、この大会でも再確認されました。
今後の展望
ユニ・チャームは今後、東アフリカ地域での事業展開を強化するために「Sofy East Africa Limited」を設立します。地域に根差した取り組みを通じて、女性たちが自信を持って社会に参加できるよう支援を続ける意向です。一方、A-GOALは引き続きユニ・チャームとの連携を通して、日本とアフリカが共に豊かさや将来の選択肢を持てる社会を目指し、活動を続けていくでしょう。
このように、スポーツを通じた取り組みは地域や文化を超えて、人々の可能性を広げる力があることを再認識させるイベントとなりました。