富田鈴花の初ソロライブがMTVで放送！夢の一夜を振り返る

富田鈴花の初ソロライブがMTVで放送決定！

日向坂46のメンバー、富田鈴花が初めてのソロライブを実施し、その模様がMTVで放送されることとなりました。ライブは7月23日に立川ステージガーデンで行われ、8月24日の日曜日に全曲ノーカットで視聴者に届けられます。この公演は、富田が日向坂46の14thシングル『Love yourself!』の活動をもってグループを卒業する前の特別な一夜となりました。

卒業を前にした記念すべきライブ

この初のソロライブは、富田鈴花のファンにとって待望のイベント。彼女は、日向坂46の楽曲やカバー曲を全10曲披露しました。また、ここでは日向坂46の松田好花もゲストとして登場し、二人でのユニット『花ちゃんズ』としてもパフォーマンスを行いました。

ライブは「Overture」の生バンド演奏から始まり、富田がアカペラで「青春の馬」を披露。会場の静けさを包む彼女の声が響き渡ると、一気にライブの雰囲気が盛り上がりました。彼女は、「今日は本当に日常を忘れて、幸せな時間を過ごしてもらえたらいいな」と語り、ファンとの心の距離を一層縮めていきました。

富田鈴花の歌唱力が光る

続いては、けやき坂46の楽曲『キレイになりたい』や、ロックな『ガラス窓が汚れてる』など、バラエティに富んだパフォーマンスが展開されました。特に、しっとりとした『こんなに好きになっちゃっていいの？』では、富田鈴花の高い歌唱力が際立ち、観客の心を掴みました。

松田好花との共演では、フジファブリックの『若者のすべて』を披露。これは、コロナ禍で延期された花ちゃんズのスライブからしばらくブランクを経ての初披露でした。富田と松田の弾き語りで次曲『まさか偶然…』を演奏し、会場には感動の拍手が送られました。

ライブのクライマックス

その後は、YOASOBIの『群青』をカバーし、ライブはさらに熱を帯びていきました。そして『錆つかない剣を持て！』によって観客のボルテージは最高潮に達し、最後には『川は流れる』で本編を締めくくりました。

アンコールで再び登場した富田は、「こんな贅沢な時間が夢のよう」と感慨深げに語りながら『ただがむしゃらに』を熱唱。紫色のペンライトに包まれたその姿は、多くのファンの心に刻まれました。