心理サスペンスの金字塔『死刑島2025』が帰ってくる
舞台作品『死刑島』が、2025年に再び観客を魅了します。2019年から始まったこの作品は、剣名舞の原作を基にした緊迫感あふれるサスペンス劇であり、過去に2021年と2023年に上演され、各回多くの反響を呼びました。2025年8月27日(水)から31日(日)まで、シアターグリーン BOX in BOX THEATERでの公演が決定しました。
サスペンスの舞台背景
“死刑島”とは、罪を背負った者が送られる孤島の収容施設を舞台にした物語。登場するのは全員が“確定死刑囚”という設定ですが、彼らは自分の本名を名乗るのではなく、好きな漫画キャラクターの名前を名乗ります。その背後には、緻密に組み立てられた心理戦や複雑な人間関係が絡んでいます。観客は、彼らの真実に迫りつつ、意外な展開に翻弄されることでしょう。
見逃せない緊張感と驚き
作品は、ただ単にエンターテインメントにとどまることなく、心理の深層や人間の闇を掘り下げる要素を持っています。互いに隠された素性が徐々に明らかになる中で、仕掛けられたパズル的な選択が待ち構えており、最後の瞬間まで目が離せない展開が続きます。果たしてあなたはこの結末を見抜くことができるでしょうか?
公演詳細
公演期間は、2025年8月27日(水)から31日(日)までで、会場は東京都豊島区に位置するシアターグリーンです。具体的なスケジュールは次の通りです:
- - 8月27日(水) 19:00 【罪】
- - 8月28日(木) 19:00 【罰】
- - 8月29日(金) 14:00 【罪】 / 19:00 【罰】
- - 8月30日(土) 14:00 【罰】 / 19:00 【罪】
- - 8月31日(日) 12:00 【罪】 / 16:00 【罰】
開場は開演の30分前、上演時間は約110分となっています。また、チケット料金は以下の通りです:
- - SS席:6,500円(最前列指定席)
- - S席:5,000円(指定席)
- - A席:4,500円(自由席)
チケットはカンフェティにて好評発売中です。
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劇団虹色くれよんについて
創立は1996年で、主に社会人が中心となった劇団です。多忙な日常の中でも舞台に立ちたいという想いから作られた団体であり、これまでにも数多くの受賞歴を持っています。特に2009年にはシアターシャイン演劇奨励賞、2018年には戸野広浩司記念劇場演劇祭「トノゲキ」で優勝を果たしています。
期待のキャストとスタッフ
『死刑島2025』には、金光卓人、稲月祥、景也流水、山本ゆうなどの豪華なキャストが出演します。そして脚色・演出は小堀智仁氏が手がけており、舞台監督や音響、照明なども専門家が揃っています。このようなメンバーによる本作に、期待が高まります。
ぜひこの機会に、再びその衝撃的なストーリーを体験してください。観劇を通じて、私たちの社会や人間について新たな視点を得ることができるかもしれません。あなたの座席が待っています。