移動映画館の物語
2025-12-26 00:28:48

映画館の灯を再び!齊藤工が描く移動映画館の物語を配信

映画館の灯を再生する『cinéma bird』



フジテレビが運営する動画配信サービスFODが、特別なドキュメンタリー『めざましテレビpresents cinéma bird in 奥能登 ―齊藤工と移動映画館の11年―』を12月26日(金)0時より独占配信することをお知らせします。この作品は、石川県奥能登の珠洲市で開催された移動映画館「cinéma bird」をフィーチャーし、その裏側に迫った内容となっています。

復興への希望の光



2024年1月1日、能登半島地震が地域に甚大な被害をもたらしました。その影響で、多くの映画館が姿を消し、人々が集う場所も失われてしまったのです。そんな中、齊藤工が打ち出した「cinéma bird」は、劇場体験を提供し、地域に笑顔と希望をもたらすことを目指しています。2014年に始まったこのプロジェクトは、石巻市を皮切りに、福島、熊本、北海道など、被災地に足を運び、様々な施設で特別な映画体験を創出してきました。

特別な体験の舞台裏



今回のドキュメンタリーでは、奥能登での『cinéma bird in 石川県奥能登』開催に密着します。この移動映画館は、地域の人々に映画の感動を共有する場を提供し、芸術を通じて再興の象徴とすることを目的にしています。映写機の修復を通じて映画館の記憶を引き継ぎ、地域の賑わいを取り戻すことで希望の火を灯しています。

齊藤工の思い



「私のライフワークであるcinéma birdという移動映画館プロジェクトが、この度FODさんにて特別番組が配信されることとなりました。被災地に映画館をという思いから始まったこのプロジェクトの集大成として、様々な思い出を詰め込んだ作品ですので、ぜひ皆さんに楽しんでいただきたい」と語る齊藤工。彼の情熱と共に、このプロジェクトが持つ力を感じていただけると期待しています。

未来への架け橋



歓楽を失った町を元気にするための試みとして、移動映画館は地域の絆を深め、多くの人々に新たな出会いの機会を提供しています。『cinéma bird』は、映画の力を信じ、地域社会を繋ぎ、共有することの重要性を再認識させるプロジェクトです。

この特別なドキュメンタリーを通じて、皆さんにも劇場体験の灯を感じてほしいと思います。劇場で過ごす時間が、人々の心にどれほどの影響を与えるのか、あなたもぜひ体感してください。

映画館の灯が再びともるその瞬間を、一緒に見守りましょう。


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