ロバーツ監督、佐々木朗希の離脱について本音を語る
2025年5月26日、ABEMAの番組『おはようロバーツ』において、ロサンゼルス・ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が故障で離脱した佐々木朗希選手について語りました。彼の言葉には選手への理解や感謝、そして人間性が垣間見えました。
直接対話から明らかになった佐々木の心情
ロバーツ監督は、佐々木が5月12日にアリゾナでの登板後に「少し痛みがある」と告げたことに言及しました。監督はすぐに状況を確認し、その結果、MRIを撮影し、佐々木を故障者リスト(IL)に入れる決断を下しました。しかし、ロバーツ監督は、実は佐々木が数週間前から肩に違和感を抱えていたことを知らなかったと言います。佐々木は、「なんとかなる」と思い込み、痛みを隠して投げ続けていたのです。
「彼が肩に違和感があると告げた時、ようやく納得できた」と語るロバーツ監督。その裏には、選手同士の絆や競争心があるのだと理解しました。しかし、彼は「何か言ってくれればよかった」とも語ります。選手を守るために、もっと早く言葉を発してほしかったという想いが感じられます。
復帰の見通しと今後の戦略
さらに、監督は佐々木の復帰時期についても話しました。彼は「休養の後、段階的に投球を再開させる」とし、復帰は6月末を見込んでいるとのこと。また、大谷翔平選手についても言及し、彼のホームラン量産モードに期待を寄せました。特に、高めの球をしっかり捉えることが成功の秘訣であり、相手四球を選ぶジャッジ選手に対する戦略を考える必要があると訴えました。
親としての瞬間と選手への思い
番組内では、ロバーツ監督が息子コール選手の試合観戦についても話しました。フィリーズに所属する息子のデビュー戦を観ることに、とても喜んでいる様子が印象的でした。彼は「息子の試合は監督としてではなく、ただの父親として観ます」と語り、父としての一面も見せました。息子にプレッシャーを与えたくないという親心が伝わってきます。
『おはようロバーツ』は、今後も毎週月曜日の朝8時から配信中。佐々木朗希や大谷翔平など、MLBのスター選手についての情報を知ることができる貴重な機会をお見逃しなく。
ABEMAでは、ドジャースを中心に多くのMLB公式戦の生中継を行っており、ファンにとっては嬉しい情報が盛りだくさんです。ぜひ、これからも番組をチェックして、新たな野球の魅力を体感してください。