「ハロハロ★ハウス」
2025-07-24 16:32:54

在日フィリピン人のリアルな生活を描く新作ドラマ「ハロハロ★ハウス」配信決定

在日フィリピン人の毎日を描く新たなドラマ「ハロハロ★ハウス」



2025年7月28日(月)、新たなショートドラマ「ハロハロ★ハウス」が配信スタートします。制作は京都の株式会社キョウタスで、日本に住むフィリピン人の視点から日常生活を描いた斬新な作品です。配信はYouTubeやInstagram、Facebookなど多くのプラットフォームで行われ、様々な世代に向けた内容が楽しめます。

この作品は、在日フィリピン人を中心に、多様なルーツを持つ人々の生活を描くことから、国籍や世代を超えた共感を呼び起こすことを狙っています。これまでキョウタス社は、在日フィリピン人を題材にした映画や舞台を手がけており、観客動員数は1万人を超える成功を収めています。その専門的知識を生かして、彼らのリアルな日常をシネマチックに映し出すことを目指しています。

「ハロハロ」というタイトルは、フィリピンの人気デザートから名付けられました。このデザートは「ごちゃ混ぜ」という意味を持ち、本作の舞台であるシェアハウスには、フィリピン人、韓国人、中国人、ベトナム人、日本人など、多様な文化背景を持つ住人たちが一緒に暮らしています。彼らの日々の小さな瞬間を捉え、視聴者にリアルな体験を届けることを目的としています。

スタッフとキャストの魅力



本作には、フィリピンと日本の文化を背景に持つ若手監督、プリンセス・アンポールが監督と脚本を担当しています。彼女は韓国のメディアスクールを卒業後、日本や韓国で映像制作を行っています。また、映画「フィリピンパブ嬢の社会学」や舞台「マハルコ組曲」を手がけたプロデューサー、三谷一夫が参加し、確かなクオリティを約束します。

さらに、本作のキャストには、映画「PLAN75」で主役を演じたステファニー・アリアンや、「フィリピンパブ嬢の社会学」のヒロインとなる一宮レイゼルが名を連ねています。彼女たちはフィリピンのバックグラウンドを持ちながら、日本の文化の中で自身の居場所を探しているキャラクターを通じて、観る者に感動を届けることでしょう。

多文化共生の未来を語る



「ハロハロ★ハウス」は、今後の日本社会が直面する多文化共生や異文化コミュニケーションの重要性に焦点を当てています。在日外国人が抱える現実の課題を描くことで、視聴者が異なる文化を理解し、共感し合えるきっかけとなることを期待しています。監督のプリンセス・アンポールは、このプロジェクトを通じて、外国人の生活を「期待と不安が混在する体験」として表現することを目指しています。

彼女は「多文化コミュニティ」が描かれるこのドラマを通じて、視聴者にリアルな視点を提供し、さらなる理解を促すことに情熱を燃やしています。

配信情報



「ハロハロ★ハウス」は2025年7月28日(月)20時から始まり、YouTube、TikTok、Instagram、Facebook、Xといったプラットフォームで配信されます。毎週新エピソードが追加され、観客と共に作品が成長していく様子を楽しむことができます。

多様なバックグラウンドを持つキャストたちが描く心温まる物語にぜひご期待ください。実際の日本の多文化共生を映し出す「ハロハロ★ハウス」を通じて、誰もが共感できる瞬間を体験しましょう。


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