「大人のピアノ」の魅力を掘り下げる
2025年7月3日に、株式会社マガジンハウスから新刊『ピアノが弾けるようになる本』が発売されます。著者のジェイムズ・ローズは、独学でピアノを学び直した異色のピアニスト。彼の教えは、特に大人たちに向けたもので、6週間でバッハの前奏曲を弾けるようになる方法を提供しています。
トークイベントの概要
この本の刊行を記念して、稲垣えみ子さんと鈴木智彦さんによるトークイベントが2025年7月22日にジュンク堂書店池袋本店で開催されます。稲垣さんは、50歳で仕事を辞めてから、長いブランクを経て、ピアノに再挑戦。一方、鈴木さんは硬派なルポライターですが、ピアノ習得の旅を綴った『ヤクザときどきピアノ』が話題を呼びました。このような異色の組み合わせが、どのように「大人のピアノ」の楽しさやその難しさについて熱く語り合うのか、期待が高まります。
講談者の背景
稲垣さんは朝日新聞社での長いキャリアを持ち、著書も多数あります。その中で彼女は、自身のピアノへの情熱を明らかにしています。また、鈴木さんは、日本大学芸術学部を卒業後、雑誌やカメラマンを経て、ヤクザ専門誌で名を馳せたルポライターです。ピアノに挑戦することで彼の視点も広がり、新たな側面を持つこととなりました。
本書の内容と魅力
本書では、1日2小節ずつの練習方法が提案されており、初心者でも安心して取り組むことができます。また、楽譜の基本や正しい指遣いを学ぶことで、ピアノ演奏がより美しくなるといった具体的なアドバイスも満載です。「まんなかのド」を起点に、段階を追って技術が身につく形式は、多くの大人がピアノを再開するきっかけとなるでしょう。
参加促進のメッセージ
ピアノに興味がある方や、大人になってピアノを再開したいと思っている方々に、このイベントは新たな出発点となるはずです。トークイベントを通じて、彼らの経験や知識を直接聞くことができる貴重な機会です。
ぜひ、皆さんもこの機会に参加して、「大人のピアノ」の可能性を一緒に体験しませんか?