モダングランジデュオSoftcultがついにデビュー
カナダのオンタリオ州を拠点に活動するモダングランジの双子デュオ、Softcult(ソフトカルト)が、待望のデビューアルバム『When A Flower Doesn’t Grow』を本日リリースしました。彼女たちは、音楽だけでなく、自身のメッセージも注目されています。特に最新シングル「Not Sorry」のリリースに合わせて公開されたミュージックビデオは、多くの人々の共感を呼んでいます。
新曲「Not Sorry」のメッセージ
ボーカルのMercedes Arn-Horn(メルセデス・アン・ホーン)は、この曲について「他者からの憎悪に満ちた無知が自分たちの自尊心に影響を与えないことをテーマにしています」と説明しています。彼女はまた、現代社会における家父長制に対しても強い反発の声を上げています。無知や誤った情報から生まれる憎しみが、特定の政治グループからの言説に影響されて拡がる危険性を訴えています。
Mercedesは「私たちは自分自身のため、そして民主主義のために、心の平穏と幸福を守る必要があります。何も謝る理由はありません」という強いメッセージを届けています。これは自己肯定感をあげるための力強い呼びかけでもあります。
アルバム全体のテーマ
デビューアルバム『When A Flower Doesn’t Grow』は、個人的な混乱と探求を基に10曲のトラックが構成されています。メルセデスは、このアルバムが「花が咲かないのなら、環境を整えるべきだ」とする言葉からタイトルを得たことを明かしています。この考え方は、アルバム全体を通じて貫かれており、抑圧や虐待からの解放を探求する内容になっています。
アルバムの各曲は、過去のトラウマや自己探求、そしてそれらを乗り越える様子を描写しています。自分たちが成長する環境が整っていないと、真の意味での繁栄や成長はあり得ないという強いメッセージを、ファズの効いたリフと夢のようなサウンドスケープが支えています。
音楽にこめられた思い
Softcultの音楽は、グランジ、シューゲイズ、そしてオルタナティブ・ロックの要素を巧みに取り入れており、特にそのリリシズムの深さは多くのリスナーに響いています。アルバムは、社会的、政治的、環境問題を通じて、聴き手に対して考えを深めさせる力強いメッセージを伝えています。自分自身と他者を大切にするという重要性を再認識させてくれる作品です。
Softcultのプロフィール
Softcultは、2020年にカナダ・オンタリオ州で結成され、元カーレッジ・マイ・ラヴの双子姉妹、メルセデス・アン・ホーンとフェニックス・アン・ホーンによって構成されています。彼女たちのEP『See You In The Dark』は国内外で高評価を受け、2023年5月には日本での初来日公演も大成功を収めています。彼女たちの音楽は、インキュバスやミューズなどの大物バンドのオープニングアクトを務めるなど、確固たる地位を築きつつあります。
これからの展望
新たなアルバムがリリースされたことで、Softcultの影響力は更に増すでしょう。彼女たちは、自らの音楽の力で社会に変革をもたらそうとする強い意志を持っています。彼女たちの音楽とメッセージは、まさに今、この時代に必要なものとなっています。
リリース情報
Softcultのデビューアルバム『When A Flower Doesn’t Grow』は、Easy Life Recordsから配信中です。さらに、YouTubeでは「Not Sorry」などのミュージックビデオも公開されています。公式ウェブサイトには、アルバムのトラックリストやさらなる情報も掲載されているので、ぜひチェックしてみてください。
アルバムの全トラックやMusic Videosへのリンクもお見逃しなく!