レバンガ北海道が新体制へ!トーステン・ロイブルHCが語るビジョン
レバンガ北海道は、6月4日に新ヘッドコーチとしてトーステン・ロイブル氏を迎え入れる就任会見を開きました。この場には多くのファンとメディアが集まり、熱気あふれる会見が展開されました。ロイブル氏は、14年ぶりに北海道に帰ってくることに興奮を隠せない様子で、今後の展望についても語りました。
トーステン・ロイブルHCの思い
ロイブルHCは、「皆さんこんにちは」と日本語で挨拶した後、桜井GMからの温かい言葉に感謝の意を表しました。彼は、13年前にレバンガ北海道での指揮を執っていたことを思い出し、その思い出がチームに戻る決め手となったことを語りました。彼は、「過去に達成感を得たチームを再び共に作り上げたい」と強い意志を見せています。
彼が北海道に戻る理由についても触れ、他のオファーがあった中でレバンガ北海道を選んだ理由を明かしました。「心がドキドキする感覚があり、これが新たな挑戦の始まりだ」と述べ、その思いが今後のバスケットボールに対する情熱に繋がればと期待を寄せています。
新シーズンに向けた準備
会見では、現在のチーム編成についても触れられ、新たに富永啓生選手が加入することで、チームがどのように変化していくかに対する期待が高まっています。ロイブルHCは、「今年のチームは非常に若い。ポジティブなエネルギーを持ち合わせている選手たちが多くいます。この若さを武器にしていきたい」と述べ、新しいスタイルのバスケットボールについても言及しました。
RoibleHCは、ディフェンスを重視し、アップテンポで観客を楽しませるチームを作り上げたいという意欲を強調しました。「シンプルで分かりやすいバスケットを提供しつつ、選手たちにはファンダメンタルを徹底させたい」と話しており、現代のバスケットボールのトレンドに則ったスタイルを意識しているようです。
富永啓生選手への期待
富永選手への期待感も大きいです。ロイブルHCは、彼が成長するためにレバンガ北海道でのプレーが重要だと強調し、NBAへの夢が実現する可能性についても期待を寄せています。「彼の成長はチームにとってもプラスになる。私たちが一緒に頑張り、彼を支えられたらいい」と未来への希望を示しました。
ファンと共に歩む未来
新シーズンの目標については、まだ固まっていないものの、「チームとして向上していくことを第一に考えている」と言及しています。ロイブルHCは、選手たちのモチベーションを自分たちで高めることが重要だとし、個々が自発的に動けるチームづくりを心がけたいと述べました。
ファンに向けては、「若い選手たちによるエンターテインメント性あふれる試合をお見せしたい」と話し、多くのサポートをお願いしました。
これからのレバンガ北海道とロイブルHCの新しい挑戦に、期待が高まります。チームの未来に向けた彼の情熱とビジョンが、果たしてどのような結果を生み出すのか、ファンの皆様と共にその行く先を見守っていきたいと思います。