映画音楽の魅力を楽しむ！N響オーチャード定期シリーズの魅力

N響オーチャード定期で味わう映画音楽の魅力

2025年11月からスタートする『N響オーチャード定期2025/2026』シリーズに、映画音楽の名曲が集結します。Bunkamuraオーチャードホールと横浜みなとみらいホールの2つのステージで繰り広げられるこのイベントは、全4回にわたり、往年の名作映画から最近のヒット作まで、選りすぐりの楽曲を楽しむことができます。

このシリーズでは、クラシック音楽と映画の融合をテーマに、特別なプログラムが用意されています。例えば、初回のコンサートでは、伊福部昭による『ゴジラ』のテーマをはじめ、モーツァルトやラヴェルの作品も演奏されます。特にラヴェルの『ボレロ』では、各セクションの名手によるソロ演奏が楽しめ、聴衆を魅了することでしょう。

多彩なプログラムで映画音楽を体感

2026年1月には、ベルリン・フィルでも名を轟かせる指揮者トゥガン・ソヒエフが登場し、ベートーヴェンの交響曲やロッシーニの序曲など、映画史に名を刻む名曲が演奏されます。また、4月の公演では、モーツァルトとマーラーの名曲が披露され、映画『愛と哀しみの果て』や『ベニスに死す』を彩る名旋律に浸ることができます。

そして、6月には音楽界の巨匠ジョン・ウィリアムズの特集が組まれ、映画『スター・ウォーズ』や『ハリー・ポッター』の名曲がオーケストラによって生演奏されます。このプログラムの中で、ジャンルを超えた感動的な音楽体験が待っています。

幕間の楽しみも！

このシリーズの魅力は、音楽の本番だけではありません。公演の前にはロビーコンサートもあり、N響のメンバーたちによるアットホームな演奏が楽しめます。彼らの素顔が垣間見えるトークとともに、親密な距離での演奏を体験できるのは、オーチャード定期ならではの特別なイベントです。

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チケットの購入は、特設ウェブサイトやBunkamuraのチケットセンターで可能です。締切は8月3日で、未就学児の入場はできないためご注意ください。

クラシック音楽と映画の関係を探る「響き合う映画とクラシック」の連載もBunkamura magazine ONLINEで公開中。これを機に映画と音楽の深いつながりを見つけてみてはいかがでしょうか。心に響く名曲たちに包まれながら、至高のひとときをお楽しみください。