宇都宮ブレックスが群馬を相手に競り勝つ
先日行われたB.LEAGUE 2024-25の第25節で、宇都宮ブレックスは群馬クレインサンダーズと対戦しました。試合は熱戦が繰り広げられ、両チームがそれぞれの戦略を駆使し、最後まで目が離せない展開となりました。
まず、試合は宇都宮ブレックスのエース#34 ジェレット選手が鮮やかな3ポイントシュートで先制。その後、#9 遠藤選手と#6 比江島選手も3Pシュートを決めてリードを広げました。中でも#42 フォトゥ選手はインサイドでの得点に粘り強さを見せ、チームに貴重な得点をもたらしました。第1クォーターは、23-19の僅差で宇都宮がリードして終了しました。
第2クォーターでは、#6 比江島選手のアシストから#18 鵤選手が再度3Pシュートを決め、点差を広げることに成功。トランジションプレイから#42 フォトゥ選手の得点も生まれ、リードは一気に二桁となります。攻守にわたって堅実なパフォーマンスを見せた宇都宮は、39-22までリードを広げますが、群馬の追撃に遭う場面も。とはいえ、#12 高島選手の3Pシュートや#10 竹内選手のミドルシュートで、52-42で前半を終了させました。
試合は後半に入ると徐々にタフな展開に。第3クォーターの初めに、#6 比江島選手の3Pシュートが決まりますが、その後群馬の勢いに押されて得点が思うように奪えず、41-55のビハインドを許す形に。我慢の時間帯が続く中で、#34 ジェレット選手のダンクや#42 フォトゥ選手の得点で63-55とリードを保持し、最終クォーターに進みます。
そして、勝負の第4クォーター。群馬に連続得点を奪われながらも、宇都宮は#42 フォトゥ選手のアンドワンや#12 高島選手の3Pシュートで応戦。接戦の中、69-64に追い上げられますが、#25 ニュービル選手のフリースローで得点を重ね、逆転を許さない展開に持ち込みます。両者の攻防が続く中、最終的に宇都宮ブレックスが83-77で勝利を収めました。
次戦も目が離せない!
ブレックスは次戦、3月19日(水)に日環アリーナ栃木で、東地区所属の茨城ロボッツと対戦します。この試合のハーフタイムショーにはフォークデュオのサスケが登場し、代表曲の「青いベンチ」を含むパフォーマンスを披露予定です。チケットは好評発売中ですので、ぜひ観戦に出かけてみてください!
続く3月22日(土)と23日(日)は、同じく日環アリーナ栃木にて中地区所属の三遠ネオフェニックスとの2連戦が発表されています。チケットはすでに完売状態ですが、立見券の販売予定もあるため、興味のある方はチェックをお忘れなく。
また、3月26日(水)には東地区所属の仙台89ERSとの一戦が控えており、ハーフタイムショーには「ONE LOVE ONE HEART」が登場。こちらも特に注目です。さらに4月9日(水)には、ブレックスアリーナ宇都宮で越谷アルファーズと対戦。ここでもハーフタイムショーにとちぎ未来大使の堀優衣さんが登場します。全ての試合において、ファンからの応援がブレックスの力となっているので、ぜひ会場を訪れてその熱気を感じてみてください。