復興応援ユニフォーム
2025-02-12 12:35:37

エックスガールが作った復興応援ユニフォーム、東北を支える新たなシンボルに

X-girlが手掛けたマイナビ仙台レディースの復興応援ユニフォーム



女子プロサッカーリーグ、WEリーグに所属するマイナビ仙台レディースは、ストリートブランドX-girlと手を組み、東日本大震災からの復興を応援するために特別なユニフォームを発表しました。このユニフォームは、デザインに込められた深いメッセージとともに、多くの人々の希望を象徴しています。

デザインコンペの結果



ユニフォームのデザインは、東北地方の専門学校や大学に通う学生を対象に公募され、応募総数はなんと159案。厳しい審査を経て選ばれたのは、学校法人専門学校日本デザイナー芸術学院の星和真さんのデザインでした。特に彼は、自身の経験から湧き上がる思いを反映させたと述べています。

「私たちが手を取り合い未来を見据えている状況を表現した」と星さんは語り、デザインに込めた「再生や縁」というメッセージを強調しました。和柄の鱗模様が印象的で、選手、スタッフ、サポーターが一体となる様子をイメージしてデザインされています。

制作過程の体験



星さんは、実際にユニフォームが作られる工場に招待され、昇華プリントや裁断、縫製などの工程を見学。彼にとって、この体験は自らのデザインがどのように形になるかを実感する貴重な機会でした。

復興応援マッチの詳細



このユニフォームが初めて披露される試合は、以下の通りです:
  • - 日時: 2024年3月2日(日)14:00~ vs. サンフレッチェ広島レジーナ
  • - 場所: セイホクパーク石巻 石巻フットボール場
  • - 日時: 2024年3月16日(日)14:00~ vs. 日テレ・東京ヴェルディベレーザ

これらの試合はただのスポーツイベントではなく、地域と共に歩む復興の象徴として、多くの人々に勇気を与えるmomentとなることが期待されています。選手たちもこの思いを胸に試合に臨むことでしょう。

選手たちの意気込み



マイナビ仙台レディースの選手たちも、このユニフォームに込められた思いを大切にしています。ゴールキーパーの齊藤彩佳選手は「復興応援ユニフォームを纏って試合に出ることが楽しみ。サポーターの方々と共に喜びを分かち合いたいです」と話しました。

また、廣澤真穂選手は「このユニフォームを着ることができて非常に嬉しいです。特に赤色は新鮮で、『戦う』姿勢を強く感じます」と語り、選手たち全員がこのユニフォームを着ることで地元への思いを強く感じていることが分かります。

地域との連携と未来への展望



マイナビ仙台レディースは、地域との連携を重視しており、復興の象徴とするこのユニフォームを通じて、選手たちが多くの人々に感動を届けることを目指しています。株式会社マイナビフットボールクラブの代表取締役である本棒陽一氏は、この活動が「学生の夢の実現」や「東北の復興支援」の一環であると語っています。

X-girlも、ファッションだけでなく、スポーツを通じた社会貢献に引き続き取り組み、女性が自分らしく生きるための「GIRL’S MOVEMENT」を推進していくと誓っています。これからの活動に期待が高まります。

結論



復興応援ユニフォームは、デザインの背後にある深い思いや情熱が詰まった作品です。これを着用する選手たちのプレーを通じて、多くの人々に勇気を与え、復興への希望を見出すことができるでしょう。

この特別なユニフォームが、地域の誇りと希望を取り戻すシンボルとなることを心より願っています。


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