スポーツ好きが育む非認知能力向上の重要性とその影響
近年、子どもたちにおける非認知能力の育成が注目されています。リーフラス株式会社が実施した調査により、単なる運動能力よりも、スポーツへの「好き」という感情が、非認知能力の向上に大きく寄与することが判明しました。この結果は、子どもたちの成長をサポートする新たな指針となるでしょう。
スポーツ好きがもたらす5つの力
リーフラスが行った調査では、126名の児童の結果を元に「みらぼ」と呼ばれる非認知能力測定システムを利用しました。結果的に、「スポーツが好き」という嗜好性が、非認知能力のスコアに大きな影響を与えることが確認されました。特に、「自己管理力」や「課題解決力」に関してその影響が顕著であることは興味深い発見です。
調査結果のハイライト
1.
スポーツ好きと非認知能力: 「スポーツをするのが好き」という児童は、非認知能力が高いという明確な相関(r = 0.34)が見られました。これは、運動能力を示す体力テストの結果(r = 0.21)よりも強い結びつきを示しています。
2.
意識の影響: 調査の中で、スポーツに対する前向きな姿勢が全ての非認知能力要素にプラスの影響を与えていることが分かりました。特に「自己管理力」と「課題解決力」では、スポーツを好む児童が高い傾向がありました。
3.
自己管理と課題解決: 「自己管理力」と「課題解決力」においては、特に顕著な相関が見られ、それぞれ r = 0.39、r = 0.29 という結果でした。これは、スポーツを楽しむことで自制心や試練に立ち向かう姿勢が養われることを示唆しています。
4.
「好き」という意識の重要性: これらの結果から、運動以外のスキルとは異なり、スポーツに対する前向きな意識が非認知能力の向上において基盤となることが確認されました。
リーフラスの指導理念と非認知能力
リーフラスは創業以来、勝利至上主義ではなく、子どもたちの非認知能力を成長させることを重視してきました。具体的には、「認めて、褒めて、励まし、勇気づける」指導を通じて、スポーツに対する恐れを取り除き、ポジティブな環境で子どもたちを育てることを目指しています。
今回の調査結果は、リーフラスの指導方針が子どもたちにどのように貢献しているかを改めて考えさせる内容となりました。一般の児童を対象とした意義もあり、多くの子どもたちがスポーツを通じて得られる能力育成の必要性が増していると言えるでしょう。
非認知能力の測定システム「みらぼ」
「みらぼ」は、リーフラスが独自に開発した非認知能力測定システムです。スポーツ心理学の専門家と共同で制作され、感覚的な評価に留まらず、数値として非認知能力を評価できるツールとなっています。これにより、子どもたちの成長を定量的に把握し、より効果的な指導方針を設定することが可能になります。
今後の展望とアプローチ
リーフラスは、今後も「みらぼ」を用いたデータの可視化を進め、教育の質の向上に貢献することを目指します。具体的には、期間を置いた複数回の測定を通じて、どういった要因が非認知能力に影響を与えるのかをさらに深く探求していく方針です。
企業概要
リーフラス株式会社は、「スポーツを変え、デザインする」という理念のもと、社会課題を解決するためのソーシャルビジネスを展開しています。約70,000名の会員を持つ子ども向けスポーツスクールを運営し、今後も教育の現場での貢献を目指します。