「渡辺吉田芸術文化育英会」新たな才能を育成する非営利団体設立

次世代のエンターテインメントの担い手を育成する「渡辺吉田芸術文化育英会」の設立

2023年9月26日、一般社団法人「渡辺吉田芸術文化育英会」が設立されました。この団体は、代表理事の吉田美樹氏が率いるもので、エンターテインメント業界の新たな才能を育成し、奨励することを目的としています。

昨今、舞台、映画、ドラマ、スポーツ、ゲームなど、エンターテインメントの形態が多様化している中で、個々人が好きなコンテンツを選ぶ時代になりました。このような環境の中で、エンターテインメント業界を志望する若者たちが自分の求めるエンターテインメントに出会える場を提供することが必要とされています。そこで設立されたのが「渡辺吉田芸術文化育英会」です。

支援内容

選考を通じて選ばれた学生には、以下のような支援が提供されます。

- 年間の奨学金: 36万円（毎月3万円）
- 用途: 月に1～2回のライブエンターテインメント鑑賞を推奨

参加者には、鑑賞レポートの提出や、半年ごとに本社での発表会が求められます。また、希望者にはワタナベスクールのクリエイティブマネージャーコースへの入学金が奨学金としてサポートされ、卒業生はワタナベエンターテインメントの新卒採用試験の一次選考が免除される特典もあります。

募集要項

応募条件としては、以下の要件を満たすことが必要です。

- 2025年4月1日時点で満15歳以上20歳以下であること
- エンターテインメント業界への就職または転職を希望していること
- 18歳未満の場合、保護者の同意を得ていること
- 年間を通して本育英事業の課題に取り組む意欲があること

応募は2025年2月10日から受付を開始し、締切は2月24日までとなっています。選考方法は書類審査と口述試験が行われ、詳細は公式ホームページを通して確認できます。ここでは、若者たちの夢の実現を支援する意義深い活動の一環として、様々なサポートが用意されています。

概要

- 名称: 一般社団法人渡辺吉田芸術文化育英会
- 所在地: 東京都渋谷区神宮前3-27-19
- 設立日: 2023年9月26日
- HP: 渡辺吉田芸術文化育英会

メンバー

この育英会には、エンターテインメント業界の中で名を馳せているメンバーが名を連ねています。代表理事の吉田美樹氏をはじめ、吉田正樹氏、日本テレビ放送網の顧問である小杉善信氏、そして、横浜DeNAベイスターズのオーナーである南場智子氏など、豪華な顔ぶれが揃っています。

若者たちのチャレンジを支えるこの取り組みは、エンターテインメント業界の未来を支える重要な役割を果たすことが期待されています。更なる情報や申し込み方法については、公式ウェブサイトを訪れることをお勧めします。