万博でのeスポーツ
2025-07-04 13:14:50

学生たちが挑む!大阪万博でのeスポーツ大会運営の裏側

大阪・関西万博で学生が手掛けるeスポーツ大会


2025年7月24日、大阪・関西万博で開催される「2025アンリミテッドスポーツフェスティバル」にて、神戸電子専門学校のeスポーツエンジニア学科に所属する学生たちが、eスポーツ大会の運営をサポートすることが決定しました。この大規模国際イベントにおいて、彼らは来場者のサポートや大会の設営など、様々な役割を担います。これにより、学生たちは実際のプラットフォームで学ぶ機会を得つつ、貴重な経験を積むことができるのです。

学生の活動と経験


参加する学生たちは、先日行われた「HYOGO eスポーツフェスタ in 城崎温泉」でも、来場者へのサポートを行い、その腕前を発揮しました。事前の準備から当日の運営まで、幅広い業務に携わることで、彼らは実践的なスキルを磨きます。この機会を通じて、将来的にプロのeスポーツ関連職に就くための実力を培うことが期待されます。

多様なゲームタイトルの魅力


今回の大会では、人気タイトル『ストリートファイター6』及び『ぷよぷよeスポーツ』が運営されます。特に『ストリートファイター6』では、サウンドアクセシビリティを用いて、視覚に障がいのある選手も参加できるシステムが導入されています。これにより、ゲームプレイを音の情報で進行できるようになり、真の意味で誰もが平等に楽しむことができる工夫がされています。『ぷよぷよeスポーツ』においては、参加者がランキングポイントを獲得できるルールがあり、競争の要素が高まります。

障がい者支援への貢献


本大会では、障がいのある方々も楽しめるよう、アクセシビリティに細心の注意が払われます。一般社団法人日本障がい者eスポーツ協会の協力を得て、健常者と障がい者が共に競い合う場を提供します。オフラインでの大会に加え、オンラインでも参加が可能で、全国や全世界からのエントリーが期待されています。それに加え、大会の模様はYouTubeでライブ配信され、多くの人々がその熱気を共有することができます。

アンリミテッドスポーツフェスティバルの概要


「アンリミテッドスポーツフェスティバル」は、2017年に「障がいの有無に関わらず、同じルールで競う」という新しい試みに基づきスタートしました。2023年からは「パラ」の名称を外し、より多様な種目と体験を包含するイベントに進化しています。この取り組みは、全ての人々が自由に交わり、楽しむことができる空間作りを指向しています。企業、自治体、地域団体とも連携し、毎年規模を拡大しています。

開催情報


- 名称: 2025アンリミテッドスポーツフェスティバル
- 会場: EXPO2025 大阪・関西万博EXPOアリーナ「Matsuri」、サブ会場/ヤンマースタジアム長居
- 開催日時: 2025年7月24日(木)10:00~20:00
- 主催: 一般社団法人アンリミテッド事業推進協会(主管:アンリミテッドスポーツフェスティバル実行委員会)
- 公式サイト: 公式サイト

神戸電子専門学校について


1958年設立の神戸電子専門学校は、デジタル専門職業人を数多く輩出してきた実績を持っています。特に、eスポーツ技術やゲームソフト開発を学ぶことに特化した教育を行っており、「Learn by Creation」をモットーに、具体的な実践を通じた教育が特徴です。学生たちは、学びながら即戦力を身に付け、成長していくのです。

このように、2025年の万博でのeスポーツ大会を通じて、学生たちの挑戦がどのように展開されるのか、今後の情報に注目していきたいと思います。


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