人形劇『ハグ キス ハグ』
2025-11-25 10:38:23

新たな人形劇の魅力を体感する『ハグ キス ハグ』が横浜で上演

人形劇『○×○(ハグ キス ハグ)』が横浜で上演



人形劇ファンの皆様に嬉しいお知らせです!2025年12月24日(水)から12月28日(日)まで、神奈川県横浜市のあかいくつ劇場にて、人形劇団ひとみ座が主催する新たなオムニバス作品『○×○(ハグ キス ハグ)』が上演されます。この作品は、日米の人形劇師による共同制作で、ちょっと不思議でやさしい物語が特徴です。チケットはカンフェティで絶賛発売中です。

作品の魅力とは


この作品は、日常生活の中で繰り広げられるちぐはぐなふたりのふれあいを描いた物語です。登場人物あきとロレインは、ルームメイトとして共に生活し、日常の中で様々な遊びを通じて変幻自在な冒険を繰り広げます。セーターやスカーフなど、身近なものが動き出し、小さな世界の主人公に変身する様子は、子どもから大人まで誰もが楽しめる心温まる体験となることでしょう。

制作メンバーについて


演出を手掛けるのは、くすのき燕氏。この方は、国際的に評価されている人形劇の才能を持ち、チェコのフェスティバルでグランプリを受賞した実績があります。彼は、本作において日米の人形劇の技法を融合させ、観客に新しい体験を提供します。

出演者には、篠崎亜紀さんとロレイン・ギルマンさん、そしてやなせけいこさんや森下勝史さんが名を連ねています。特に、篠崎さんはコネチカット州立大学での留学経験があり、彼女の独自の視点が作品に生かされています。ロレインさんもエリック・バスのメソッドに精通しており、今回の公演に向けて来日します。

人形劇の手法


本公演では、アメリカの人形劇手法であるサンドグラスシアターのエリック・バスの手法を基盤にしています。この方法は、全ての操演者が人形を操る際に対等な立場で主観性を排除し、客観的に物語を展開していくためのものです。このような違いにより、日本の人形劇とは異なる表現の自由さが生まれており、多くの観客が魅了されています。

人形劇団ひとみ座の歴史


人形劇団ひとみ座は、創立77周年を迎える神奈川県の人形劇専門団体です。全国の幼稚園や公立文化施設での公演を行っており、多彩な作品を提供し続けています。これまでに数多くのテレビ番組や映画での活動を展開し、幅広い世代に愛されてきました。今後も新しい作品の制作に取り組み、その魅力を一層広げていく予定です。

公演概要


  • - 公演期間: 2025年12月24日(水)〜 12月28日(日)
  • - 会場: 横浜人形の家 あかいくつ劇場
  • - 出演者: 篠崎亜紀, ロレイン・ギルマン, やなせけいこ, 森下勝史
  • - 演出: くすのき燕
  • - チケット料金: 一般2,500円(割引あり)

クリスマスから年の瀬にかけてのあわただしいこの機会に、静かに物語を編む時間をお楽しみください。この特別な人形劇をお見逃しなく!


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