佐賀の無料音楽フェス『HOME』17年の歴史に幕！ファイナル公演開催決定

佐賀の無料音楽フェス『HOME』が17年の歴史に終止符を打つ

佐賀市で開催されている無料音楽フェスティバル『HOME』が、2025年5月31日(土)に最終公演を迎えることが決定しました。彼らは音楽と地域社会を一体化させ、観覧無料という理念で多くの人々に愛されてきました。創設17周年を記念して、実行委員会はクラウドファンディングを開始し、なんと目標金額115％を達成。この成果を受け、さらなる支援を呼び掛けるためネクストゴールを設定しました。本予算は5月30日(金)までで、「最高のフィナーレをみんなで盛り上げよう！」というスローガンのもと、支援者100名の獲得を目指しています。

HOMEの魅力と目的

このイベントは佐賀出身のシンガーソングライター、千綿偉功氏が発起人となり有名楽曲を生み出してきた背景があります。特にアニメ『金色のガッシュベル!!』の主題歌『カサブタ』や『デジモンアドベンチャー』の『Butter-Fly』は多くの方々の記憶に残っていることでしょう。彼の音楽は多くの人々に感動を与え、また地域の音楽文化振興を目的として、全ての観覧者に無料で楽しんでもらえるように定期的にチャリティーライブを実施してきました。

募金活動の成果

これまでの13回の開催の中で集まった募金は約300万円に達し、主に被災地の復興支援に使われてきました。観覧無料という形で地域に貢献し続けたこのフェスティバルは、地域の音楽文化の発展に寄与し、音楽の力で佐賀を元気づけることを目的としていました。

ファイナル公演の概要

ファイナルを飾るこの公演は、佐賀市呉服元町・プラザ656で開催されます。出演者には千綿偉功のほか、北村尚志 with リアルキャストや野副一喜など、多彩なアーティストが集結し、多くの観客を楽しませることでしょう。また、このイベントは「株式会社ベストプロデュース」の協賛により実現し、彼らの力添えによってさらなる地域活性化が期待されています。

多様なリターンと支援方法

クラウドファンディングでは複数のプランが用意されており、支持を示すために『HOME』オリジナルグッズを始めとするリターンが提供されます。

- ブロンズプラン (10,000円)：オリジナルタオルとTシャツに特典動画
- シルバープラン (20,000円)：写真集付き
- ゴールドプラン (30,000円)：ライブ動画視聴権
- プラチナプラン (40,000円)：選ばれた佐賀の土産セット
- 発起人プラン (50,000円)：千綿偉功による特別な歌唱動画

新たに設定されたリターンプランもあり、低額から気軽に参加できるオプションが揃っています。

まとめ

このように、『HOME』は長きにわたって佐賀市の音楽文化を支える重要なイベントでした。ファイナル公演を期に、多くの方々にその魅力を再認識してもらい、最後の瞬間まで共に盛り上がることが期待されています。「みんなで最高のフィナーレを味わってみませんか？」

詳しい情報や支援方法については、こちらのプロジェクトページをご覧ください。