大物マネージャーから米農家へ
日本の農業界に新たな風を吹き込む徳本修一さん。その異色の経歴や農業に対する熱意が、最近のテレビ番組『ABEMA Prime』で注目を集めています。彼は元々、消防士としてキャリアをスタートしましたが、デヴィ夫人のマネージャー、さらには音楽活動やIT企業の役員といった多岐にわたる職業を経験してきました。
農業法人の立ち上げ
徳本さんはUターンして地元の鳥取県で農業を始めたものの、最初の数年間は赤字が続き、大変な苦労を重ねてきました。コストがかさみ、投資家からのプレッシャーも強く、「どうにか資金を調達する」と懸命な努力の日々。しかし、彼はその失敗を経て、農業は単なる作物作りではなく、経営や科学であることを学びました。
テクノロジーを駆使した農業
「農業をリビルドしたる!」と宣言する徳本さんは、テクノロジーを積極的に活用し、ドローンやAIを導入しています。これにより、従来の農業の常識を打破し、土壌の質を視覚化することで品質を向上させ、コスト削減にも成功しました。今では東京ドーム21個分に相当する約100ヘクタールを3人で運営し、驚異の30%という利益率を誇っています。
農業の未来を見据えた意気込み
番組MCのEXIT・りんたろー。さんもその発言に驚きを隠せず、「農家というよりも、イケイケなベンチャー企業の人と話している感覚だ。ニュースターの誕生に立ち会った気がする」と評価しました。ゲストとして出演した平石直之アナウンサーも、「デヴィ夫人がマネージャーに選んだだけのことはある」とその実力を称賛。
新しい農業の形
徳本さんは、「昨年は8カ国を回り、世界のトップファーマーから直接アドバイスを受けた。これを日本の農業に応用することで、未来を切り開いていく」と力強く語ります。彼の言葉には、農業の未来に対する確固たるビジョンが感じられ、多くの人々に希望を与える内容でした。
視聴のご案内
この放送の模様はABEMAで視聴可能です。「みんなでしゃべるとニュースはおもしろい」というキャッチコピーのもと、多様な意見が交わされる『ABEMA Prime』は、視覚的にも耳を傾ける価値があります。ぜひご覧ください。
詳しくは
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