プーさんミュージカル再来
2025-07-18 12:22:30

新作ミュージカル『ディズニー くまのプーさん』が日本に再上陸!クリエイターインタビューも

新作ミュージカル『ディズニー くまのプーさん』再演決定



新作ミュージカル『ディズニー くまのプーさん』が、2025年のジャパンツアーを迎えることとなりました。この作品は、A.A.ミルンの原作と、クラシックなディズニーアニメーションからインスパイアを受けており、愛らしいキャラクターたちが四季折々の冒険を繰り広げます。昨年大好評を博したこのミュージカル、今回は東京・埼玉・横浜を含む各地で上演されます。

クリエイティブインタビュー



満を持して迎えた再演


昨年、初めてのジャパンツアーは多くの反響を呼びました。その期待を胸に、岸本功喜(日本版演出補)と小島良太(翻訳家)が、その思いを語ります。

岸本は「昨年の反響が大きかったので、再び多くの人にこの作品を届けられることが嬉しい」とコメント。一方、小島は「お客様の反響に心から感謝しており、今年もツアーが実現してとても良かった」と語りました。「くまのプーさん」は、様々な年代に愛されるキャラクターであり、子どもたちを連れたファミリーが観劇しやすい点も大きな魅力の一つです。

ミュージカルの魅力


岸本さんと小島さんは、ミュージカルが持つライブ感に対するこだわりも語ります。岸本は「生で観る体験は貴重で、大人になっても覚えているような思い出になる」と述べました。また、小島は「パペットが目の前で動く姿は生き生きとした魅力があり、ミュージカルならではの楽しみ方ができる」と話します。

パペット表現への挑戦


観客がキャストの存在を忘れてしまうほどの没入感を実現するために、岸本は「役者同士のリアルな芝居を構築することを重要視している」と言います。実際、初演時にも多くの観客がその没入感を体験し、「プーさんが動いている」と感じるような演出がなされています。

また、翻訳について小島は「日本語版アニメーションに一致させること」を重視し、キャラクターたちの会話の自然さを考慮しています。特に、ティガーの二人称がシチュエーションによって変わることにこだわり、観客が違和感なく楽しめるよう工夫されています。

ジョナサン・ロックフェラー氏の魅力


この作品のクリエイターであるジョナサン・ロックフェラー氏について、二人はその独自の魅力を絶賛します。小島は「ウィットに富んだジョークが散りばめられており、知的でユーモアのある作品になっている」とのこと。また、岸本は「パペットへのこだわりがすごい」と感心しています。

観劇を迷っている方へ


最後に観劇を迷っている方へのメッセージ。小島は「本作では不思議とパペットたちだけが見えてきますので、ぜひ劇場に来て体感してほしい」と呼びかけ、岸本も「生のエネルギーを持ったプーさんたちと実際に出会うことは非常に貴重です」と強調しています。観客の皆さんには、ぜひこの魅力的な作品を劇場で堪能していただきたいです。

公式情報


『ディズニー くまのプーさん』の日本公演は、名古屋、大阪、福岡、東京、埼玉、横浜で行われます。チケットや各地の開催情報は、公式サイトで要チェックです。

クリエイティブプロフィール


  • - 岸本功喜: 脚本家・演出家・振付家。
  • - 小島良太: 翻訳家・作編曲家。

『ディズニー くまのプーさん』を通じて、100エーカーの森で繰り広げられる愛らしい冒険に触れてみてはいかがでしょうか?


画像1

画像2

画像3

関連リンク

サードペディア百科事典: ミュージカル ディズニー くまのプーさん

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。