女性に寄り添う護身術プロジェクト
2026年1月31日、アメリカ合衆国のロサンゼルス市ダウンタウンに、テラサキ武道館で「ガーディアン・ガールズ合気道」プロジェクトが開始されました。このプロジェクトは、女子向けの護身術を強化するために設計されており、米国ガーディアン・ガールズ(Guardian Girls USA)を母体とするものです。主催はKIF USA傘下の米国ガーディアン・ガールズで、国連人口基金(UNFPA)や株式会社rYojbabaとパートナーシップを組んで実施されています。
講師とワークショップ内容
当日のセミナーには、合気道の七段を持つ鈴木リア氏が講師として登場。45年以上の指導歴を誇る鈴木氏は、ロサンゼルス地域の女性たちに向けて、危険察知能力を高め、自信を育むことを目的とした実践的な自己防衛術を教えました。このセミナーは、参加者に実用的な護身術だけでなく、メンタル面での強化も提供し、女性たちのエンパワーメントを図るものとなりました。
全国発信の取り組み
さらに、国際ガーディアン・ガールズの理事長であるニア・ライトは、アメリカの最大規模を誇るヒスパニック向けテレビ局Telemundoの全国番組に出演。ここで、女性の安全とエンパワーメントについて語り、ガーディアン・ガールズ合気道を全米に広める重要な機会となりました。特に、スペイン語放送を通じて多文化社会への感化を試みるその活動は、大きな影響力を持つものとなっています。
今後の展開と国際的な広がり
「ガーディアン・ガールズ合気道」プロジェクトは、2024年2月にはコロンビア・ボゴタにて在コロンビア日本国大使館との協力のもと開始され、その後もコロンビアスポーツ省との協業を通じて国内の主要都市に展開される予定です。さらに日本、ペルー、トルコにも活動を広げていく計画が進行中です。これらの取り組みはUNFPAとの緊密な連携のもとで、数百名の女性たちに直接支援を行っています。
まとめ
ロサンゼルスはガーディアン・ガールズにとって特別な意味を持つ場所です。2022年10月には初のプロジェクトとして「ガーディアン・ガールズ空手」が開始され、国際スポーツ連盟とも連携を持つ新たな一歩として注目されました。また、今回の合気道プロジェクトはこれまでの取り組みを基盤にし、米国におけるガーディアン・ガールズのリーダーシップをさらに明確にするものです。株式会社rYojbabaは今後も、国際パートナーとの連携を強め、社会課題の解決と持続可能な社会の実現に貢献することを目指しています。