福岡、初戦で敗戦
2025-05-10 18:16:22

B2福岡、プレーオフセミファイナル初戦を悔しい敗戦で飾る

B2福岡、プレーオフセミファイナル初戦を悔しい敗戦で飾る



2025年5月10日、福岡で行われたB2 PLAYOFFSセミファイナルの初戦、ライジングゼファーフクオカ対富山グラウジーズの試合は、福岡が77-84で悔しい敗退を喫しました。この試合は、B1昇格を賭けた重要な一戦であり、福岡は前半から流れを掴みかけるも、相手の強さに押されてしまいました。

試合の展開



前半



試合開始直後、福岡は#7西川選手のジャンパーによって先制点を獲得し、その後も#0會田選手と#23村上選手による連続3ポイントシュート、#8スミス選手のインサイドプレイで得点を重ねました。しかし、富山も負けじと攻撃し、特に#11宇都選手、#30ホワイト選手、#1ケネディ選手の得点が光ります。

両チームは一進一退の攻防を繰り広げ、福岡はある程度の得点を挙げるも、富山のスピーディな展開に翻弄され、ミスからのファストブレイクで10点を失う場面もありました。また、ペイントエリアでの得点も18-28と富山に劣る状況。しかし、MVPに選出された#5ランダル選手がオフェンスを牽引し、福岡は前半を50-55で終えました。

後半



後半に入ると、福岡は逆転を狙ってディフェンスを強化し、#50ブラウン選手のスティールや#1中村選手のブロックから流れを作り始めます。じわじわとスコアを詰めていき、傍らで#25バーレル選手のダンクシュートや西川選手の3ポイントシュートが決まり、最終的には2点差まで迫ります。

しかし、残念ながら富山は逃げ切り、福岡は初戦を悔しい結果で終えることに。B1昇格への道は険しく、次戦での連勝が求められています。

監督と選手のコメント



試合後、浜口炎HCは富山の強みであるファストブレイクに自チームが苦しんだことを振り返り、後半はディフェンスを改善したが、オフェンスが伸びなかったことが敗因と述べました。また、「ジョシュ(スミス選手)にはもっとシュートを打たせ、彼がうまくプレーできるようにしたい」と次戦への意気込みを語りました。

一方、西川貴之選手は、試合の出だしから富山に流れを渡してしまったことや、ターンオーバーを減らすことが次の試合の鍵だと強調しました。また、ファンへの感謝の気持ちと共に、次戦に向けてしっかりと準備をすると宣言しました。

今後の展望



翌日には、プレーオフセミファイナルGAME2が待っています。福岡はこの敗戦を踏まえ、オフボールの位置関係をしっかり把握し、チーム全体での連携を強化する必要があります。ファンの応援を背に、福岡がB1昇格を目指して再船出する姿に期待が高まります。ツートンパインの試合を通じて福岡の成長を見守りましょう。


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