時代を映す若者の住宅事情
2025年の一人暮らしをする若者の住宅事情が、「ABEMA的ニュースショー」で取り上げられました。一部の調査結果からは、なんと4人に1人が自宅にコンロを設置していないという驚きの事実が判明。時代と共に変わる住宅の価値観に迫ります。
住まいの“不要”なモノ
街頭インタビューを通じて、現代の若者が「住まいにいらない」と感じているものが次々と明らかに。コンロを不必要としている理由としては「片付けの手間がかからないから」との声が多く、なんと浴槽すら要らないと回答する若者も。さらに冷蔵庫に関しては、「その日の分だけを買って使い切るから、必要ない」というライフスタイルの変化が伺えました。
意外にも、テレビも必要という声は少なく、まるでスマホがその役割を果たしているようです。「リアルタイムでの情報収集はスマホで十分」といった意見が目立つ一方で、宅配ボックスは「防犯や再配達の手間を減らせる」という理由から好評を得ていました。
現代の必需品
今回の調査で最も強く必要とされていたのはWi-Fi。もはやインターネット環境が生活の必需品であることは明らかで、「携帯をたくさん使うから、ないと困る」という意見が飛び交いました。また、ウォーターサーバーについては、「ご飯の味が混ざってしまうのが嫌で水を好む」という傾向があるようです。
ウォシュレット需要の実態
「自宅にウォシュレットは必要か?」という問いには、若者たちの間で驚くべき意見が交わされました。「使ったことがない」「外国からの来訪者には評価が高いが、使用するのは年配の男性が多い」との偏見すら感じさせる意見が寄せられました。テレビ朝日の田中萌アナウンサーも、自身が使わない理由を話し、タレントのでか美ちゃんは「使わないと気持ち悪い」と発言し、スタジオ内では意見が別れ盛り上がる一幕も。
ペン離れの背景
さらにはお笑い芸人の千原ジュニアさんが、街頭インタビューでペンを借ろうとした際の体験談を披露。ペンがどこにも見つからなかったことに驚く若者たち。しかし、千原さんは現代の若者がスマホを使うことで「ペンを使わない生活」に適応している様子を見せつけ、「そりゃそうやなぁ~」と実感しました。この話に、でか美ちゃんが新宿のドン・キホーテでペンを探した際のエピソードを語り、これまた会場が驚きに包まれました。
まとめ
生活様式の変化は、物の必要性に大きな影響を与えています。一人暮らしをする若者たちは、自身の生活スタイルに合ったライフハックを見つけ出し、昔の常識とは異なる価値観を持っています。「ABEMA的ニュースショー」で紹介されたこれらの調査結果は、現代社会の隠れた側面を浮き彫りにし、私たちに考えさせるものが多いです。今後も、このような新しい住宅事情やライフスタイルの変化に注目していきたいですね。
放送概要
番組: ABEMA的ニュースショー
曜日: 毎週日曜日
放送時間: 正午~昼2時(生放送)
視聴ページ:
ABEMAで視聴する
出演者: 千原ジュニア(MC)、田中萌(進行)など。