スシロー未来型万博店が提案するサステナブルな新商品を紹介

スシロー未来型万博店が実現するサステナブルな美味しさ

2025年に向けて大阪で開催予定の関西万博。その中で、株式会社あきんどスシローが新たに展開する「スシロー未来型万博店」は、環境問題に目を向けたユニークな取り組みが特徴です。特に、地球温暖化による海水温上昇に適応した水産物を使った新商品を、7月2日から順次販売開始します。これは、持続可能な魚介類の利用を促進し、次世代にも美味しいお寿司を提供するための一歩です。

スシローの「あしたのサカナ」シリーズには、三つの新商品が加わり、全てが陸上養殖や環境に配慮した水産物を使用しています。このシリーズは、天然資源に依存しない持続可能な水産業を目指すための取り組みの一環です。これからの寿司屋も、未来のためにサステナブルに進化していくのです。

新商品の詳細

1. 陸上育ちの竹富島クルマエビ
このクルマエビは、八重山諸島・竹富島の清らかな海水を用い、ストレスの少ない低密度飼育で育てられています。その結果、上品な甘みと弾力のある食感が特徴です。環境に優しい養殖が推進されており、竹富島の自然との共生が実現しています。

2. 愛南育ちのセンネンダイ
センネンダイは、温暖な海を好む魚で、天然では極めて稀にしか出会えない存在です。白身魚特有の上品な旨味で、スシローでは特別な素材として提供されています。その独特な味わいをぜひ体感してみてください。

3. 美ら海育ちの漬けヤンバルスギ
沖縄の温暖な海で育ったこの魚は、しっかりとした脂のりと清涼感ある旨味が特徴です。海で育まれた自然の味わいを堪能できる一品です。

店舗のコンセプト

「スシロー未来型万博店」のコンセプト、「まわるすしは、つづくすしへ。ーすし屋の未来２０５０ー」は、持続可能な水産資源を意識したものです。F&LCでは、環境の変化に対応すべく、さまざまな養殖技術を駆使して安定した魚介類の調達を目指しています。この店舗では、来店することでサステナブルな水産業について楽しく学びながら、美味しいお寿司を楽しむことができるのです。