小林顕作演出・今江大地主演の待望舞台『いつかアイツに会いに行く』、10月上演決定！

舞台『いつかアイツに会いに行く』、待望の上演決定

2025年10月、東京の紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYAと大阪のCOOL JAPAN PARK OSAKA TTホールにて、オリジナル舞台『いつかアイツに会いに行く』が上演されることが発表されました。この作品は、独特な視点で描かれる主人公の人生と夢を通して、観客を魅了することでしょう。

ストーリーの魅力

主人公の荒川襷は、特に夢を持たないまま過ごしてきた日常に迷い込む中、突如として彼の人生に訪れる衝撃的な出来事が物語を動かします。恋人にふられた直後に余命宣告を受け、親友に「最後の旅行」として連れ出されます。そこから、ハリウッドの名優・シルヴェスター・スタローンに夢中になる彼の姿が描かれます。

彼の妄想癖が引き起こす数々のトラブルや冒険は、ただ「めんどくさい」と生きていた主人公に新たな視点をもたらします。観客は、彼の成長や人とのつながりに共感し、笑いと感動を楽しむことができるでしょう。

監督・キャスト陣

この舞台の演出・音楽・原案は、実力派クリエイターの小林顕作。彼は、すでに「宇宙レコード」や多くの舞台作品で高い評価を受けてきました。脚本を担当するのは、ドラマや舞台制作に定評のある渡辺雄介。彼の手によって、新たな視点で書かれた「推し」を通じての人間ドラマが展開されることに期待が高まります。

主演の今江大地は、舞台での数々の成功した役どころを持ち、今回の役柄とも見事に重なるのが彼の魅力です。共演には、陳内将、定本楓馬、寺本莉緒、守屋茜、小柳心など、若手からも実力派が集結。彼らの個性が作品に深みを加え、舞台の世界観をさらに豊かにしていくことが予測されます。

公演情報

この舞台は、10月10日から20日まで東京で、25日には大阪での上演が予定されています。両公演ともチケットは全席指定で、観客はぜひ早めの購入をおすすめします。こうした素晴らしい演出とキャストによる作品を見逃す手はありません。

また、演出の小林顕作からは、「バカと愛と友情が爆発する、キテレツなロードムービー的なハイパーミュージカル」と表現され、脚本の渡辺雄介は「推しを持つことで人生が色づく様子を描いた」と述べています。観客の想像を超える展開が待っていることでしょう。