2025 ながさき伐木チャンピオンシップで林業の未来を切り開く
長崎県西彼杵郡に本社を置くHIGUCHI GROUPは、2025年9月28日に開催される「2025 ながさき伐木チャンピオンシップ」に参加することを発表しました。参加するのは、同社の林業部門で活躍する社員2名です。本大会は、林業の担い手不足という課題を背景に、プロフェッショナルである彼らが、林業の魅力を全国に発信する重要な機会となります。
困難な時代に生きる林業のプロ
「2025 ながさき伐木チャンピオンシップ」は、林業に従事する人々の安全意識と技術の向上を図るために設立されました。その基本理念は、『大衆に憩いと安らぎを』という経営理念をもつHIGUCHI GROUPにぴったりです。様々なビジネスを展開する同社は、林業事業にも力を入れており、この大会がその魅力を世に広める契機となることを期待しています。
参加選手たちは、伐倒競技や丸太合せ輪切り競技といった高難易度の技術を駆使し、観客にその迫力を披露する予定です。これらの競技は、正確性と安全性が求められ、プロの技術がどのように活かされるのかを間近で観ることができる貴重な体験です。
伝えたい、林業の魅力とその価値
選手たちがこの挑戦を通じて伝えたい想いは主に3つあります。
1.
森林の価値を未来へつなぐ
林業は人々の生活の基盤を支えています。飲み水や空気の浄化、そして災害からの保護。豊かな森林は、私たちの生活に欠かせないものです。参加選手は、森林の重要性を広める使命を感じています。
2.
安全こそ最高の技術である
森林事業において、何よりも重視されるのは「安全」です。選手たちは、安全な作業を基本に努力し、技術を磨くことで、業界の基準を高めていく必要があります。彼らの奮闘が、観客にも深い感銘を与えることでしょう。
3.
次世代へ「かっこいい林業」を届ける
林業はただの力仕事ではありません。正確な技術や知識が求められるこの職業は、挑戦しがいのある魅力的なフィールドです。この競技を通して、未来の人々に「自分も挑戦してみたい」と思わせる熱い戦いを繰り広げます。
今後の展望と地域貢献
HIGUCHI GROUPは、林業を通じて地域社会に貢献する道を進み続けます。1968年から始まった森林事業は、現在も高付加価値の木材生産や森林管理など、多岐にわたる活動を展開しています。参加選手は、「林業は力仕事のイメージが強いが、安全を確保するための正確な技術こそが重要である」と述べており、その情熱が次世代に引き継がれることを願っています。
皆様も、ぜひ2025年9月28日に諫早ゆうゆうランドで開催されるこのイベントに足を運んで、林業の魅力を実際に体験してみてください。力強く、そして美しい林業の未来を見届けるチャンスです。選手たちへの温かい応援をお願いします!