ジャワラ ジョゼフ選手、徳島ガンバロウズから越谷アルファーズへ移籍
徳島ガンバロウズのジャワラ ジョゼフ選手が、越谷アルファーズへの移籍を発表しました。5月14日付でB.LEAGUE自由交渉選手リストに名を連ねていた選手が新たなチームでの挑戦を決意しました。移籍に伴い、彼の名前は5月28日午後3時にこのリストから抹消されます。
ジャワラ ジョゼフとは?
ジャワラ ジョゼフ選手は1998年2月9日生まれ、東京都出身。身長197cm、体重93kgの力強いPF(パワーフォワード)ポジションで活躍しています。彼のバスケットボールキャリアは、日本大学から始まり、2019-20シーズンにはファイティングイーグルス名古屋で特別指定選手としてプレー。その後、2020-21シーズンにも同チームでプレーし、2021-22シーズンからは大阪エヴェッサに移籍。2022-23シーズンには茨城ロボッツで経験を積み、2023-25シーズンには徳島ガンバロウズの一員となりました。
徳島ガンバロウズでの2年間
ジャワラ選手は、徳島ガンバロウズでの2年間を振り返り、藤田オーナー、臼木社長、ザックGM、デマーカスHCをはじめとしたチーム関係者への感謝を述べています。また、徳島のファンやスポンサーからの支援を受けながら戦えたことに対しても感謝の思いを語りました。「このチームの一員として戦えたことを誇りに思います。支持してくれた皆さんに結果で恩返しできなかったのが悔しいですが、この2年間を通じて徳島ガンバロウズを応援していて良かったと思っていただけていれば嬉しいです。」
ジャワラ選手は、チームを去ることになっても、彼の持つ『UNDERDOG MENTALITY』を胸に新たな挑戦を続ける意志を語り、「より成長した姿をお見せすることで恩返しできたらと思っています。」とコメントしました。
徳島への愛と未来への期待
移籍については、「徳島ガンバロウズのさらなる成功を祈っていますし、信じています。皆様にお会いできる日を楽しみにしています。本当にありがとうございました。」と、ファンへの思いを残しました。この言葉からは、彼の徳島に対する深い愛情と、新たなステージに臨むワクワク感が伝わってきます。
徳島ガンバロウズの理念
徳島ガンバロウズはそのクラブ名に込められた「頑張ろう」というメッセージを大切にしており、地域の人々が互いを応援し合う文化を育んでいます。「徳島にあって良かった」と感じてもらえるクラブ作りを目指し、次のステージへと進むことを約束しています。ジャワラ選手の移籍を契機に、彼の想いを引き継ぎつつ、新たなメンバーとともにさらなる高みを目指すことでしょう。
選手一人ひとりの努力と情熱が生み出すドラマを、今後も見逃せません。