期待の舞台がついに登場!
2025年5月、待望の「東野圭吾シアター」が始動します。この舞台シリーズでは、東野圭吾の小説を原作にした作品が上演され、初回作として人気の「祈りの幕が下りる時」が選ばれました。東京・サンシャイン劇場と大阪・サンケイホールブリーゼで行われるこの公演は注目を集めています。
舞台の主役と物語の魅力
「祈りの幕が下りる時」は、東野圭吾の代表作である加賀恭一郎シリーズの第10作目です。この作品では、主役の加賀恭一郎が、自らの母親の失踪という深刻な謎に向き合います。物語が進む中で、加賀自身の過去や彼がなぜ警察官として執着し続けるのかが明らかになります。
本作は、1986年に発表されたデビュー作『卒業』から続く加賀恭一郎の物語を彩る重要な作品で、によって第48回吉川英治文学賞を受賞しました。舞台では、加賀役には多田直人が、そして松宮脩平役には小西詠斗がキャスティングされており、彼らの演技がこの感動の物語にどのように命を吹き込むのか、大変楽しみです。
緻密な脚本の裏側
脚本と演出を担当するのは成井豊です。彼はこれまでに東野圭吾のミステリーの舞台化を数多く手がけており、その巧みなストーリーテリングには定評があります。今回も原作への徹底したリスペクトを持ち合わせ、キャラクターや物語の深遠さを舞台に昇華させることを目指しています。
成井は「ミステリは謎解きであり、本作の謎が解かれたとき、感情が揺さぶられる人間ドラマが展開される」と語っており、観客にとっても涙なしには見られない作品になることが予想されています。彼の想いを受け取って、どのような舞台が作られるのか、期待が高まります。
公演概要とチケット情報
舞台は、2025年5月17日から25日まで東京で、続いて5月31日から6月1日まで大阪で上演されます。東京公演は指定席が平日8,000円、週末9,000円。大阪公演は、S席が9,000円、A席は7,500円です。チケットは2025年3月29日の一般発売から購入可能です。
この舞台は、独自の観点から東野圭吾の魅力を感じさせる作品になることが確約されています。あなたもこの劇場で新しい感動を体験してみませんか?詳細は公演サイトをご覧ください。
お問い合わせ先
公演についてのお問い合わせはナッポス・ユナイテッドまで、チケットに関する質問は、チケットぴあまでお気軽にどうぞ。舞台『祈りの幕が下りる時』で、観客全員が心を揺さぶられる瞬間を一緒に味わいましょう!