MATLAB EXPO 2026 Japanで経営の未来を体感
2026年5月26日に東京の「ザ・プリンスパークタワー東京」で開催される「MATLAB EXPO 2026 Japan」には、工学システムの設計に関わる各種最新技術が紹介されます。MathWorksによる主催のこのイベントは、AI、ロボティクス、自動運転、無線通信など、様々な技術トレンドを学べる貴重な場です。
イベントでは、36件以上のセッションが計画されており、特に目を引くのは基調講演や具体的なユーザー事例の展示です。川崎重工業の加賀谷博昭氏が行う基調講演『人の可能性を拡張する移動体験―CORLEOが描く未来』では、最新型オフロードモビリティ「CORLEO」の開発思想が紹介され、移動がどのように人々の体験を変えるかが語られます。
AIとエージェント型AIの役割
MathWorksのRichard Rovner氏による『Accelerating Innovation with Model-Based Design and Agentic AI』のセッションでは、エージェント型AIの進化が技術設計に与える影響について議論されます。AIは単に作業を効率化するだけでなく、データ駆動の迅速な設計サイクルを実現し、創造性を高めるツールとして位置づけられています。人間の想像力とAIの知見が結実し、設計プロセスがどのように革新されるか、その過程が具体例を通じて説明される予定です。
戦略的なユーザー体験の共有
トヨタ自動車の不破稔夫氏が行う発表では、自動車の試験工程を合理化するためにMATLABを活用した最新の取り組みについて報告されます。手作業による負担を軽減し、トレーサビリティ向上を実現するアプリ開発の事例が具体的に紹介され、業界における新たなスタンダードとなる可能性を探ります。また、Boeing JapanのShehran Azim氏が扱うセッションでは、Simscapeを利用した航空システム開発の加速について解説され、環境に配慮した航空技術の進化が示されます。
さらに、電源開発株式会社の田中克郎氏は、データサイエンスを活用した人材育成について発表し、実際の業務課題を通じた効率化の重要性を弁じます。これらの事例は、実践的な視点からも非常に参考になる内容です。
多様な体験が待つワークショップ
このイベントは単なる聴講に留まらず、参加者が積極的に体験できるワークショップやデモ展示も用意されています。MathWorksとパートナー企業による最新のAIソリューションに触れることができ、プログラミングコンテストも予定されています。新しい技術の実際の利用法に直に触れる絶好の機会です。
MATLAB EXPO 2026 Japanへの参加登録は、公式サイトで可能です。技術者や研究者はもちろん、学生や教育関係者にとっても、未来の技術とその活用方法を理解する場として、多くの人にとって有意義なイベントとなることでしょう。関心がある方はぜひご参加ください。
詳しくは
MATLAB EXPO 2026 Japan公式サイトをご覧ください。