不正転売に対する厳重な対応について
11月8日と12月6日の横浜FCおよび横浜F・マリノス戦の観戦チケットに関して、公式リセールサービス以外での転売行為が発覚しました。特に、チケットジャムやチケット流通センター、さらにはフリマアプリやSNS上での取引が問題視されています。
このような不正転売行為は、観戦する全てのお客様に公平で安全な環境を提供することを目的とした、「鹿島アントラーズ サッカー試合運営管理規定」と「Jリーグチケット サービス利用規約」に明確に反しています。これは単にクラブ内の規定違反だけではなく、『特定興行入場券の不正転売の禁止等による興行入場券の適正な流通の確保に関する法律』、通称チケット不正転売禁止法にも違反しています。
現在、私たちは観戦チケットの不正転売に対して、顧問弁護士と連携し、効果的な対策を講じています。具体的には、不正転売が確認されたアカウントの無期限停止や、無効化されたチケットへの対応を行っています。こうした対応により、不正に購入したチケットではスタジアムへの入場ができなくなることがあります。これにより、ファンの皆様が心から楽しめる試合を実現するための取り組みです。
なお、チケットの購入において不正な個人間取引を行った場合のトラブルについて、例えばチケットの真偽や金銭的な問題などについて当クラブは一切の責任を負いません。したがって、公式リセールサービス以外でのチケット取引は行わないよう、改めてご注意いただきたいと思います。
私たちは、11月17日週にその後の対応に関する詳細情報をお送りしますので、ぜひご確認ください。ファンの皆様が安心して観戦を楽しむため、規約を守り、公正な取引を心掛けていただけるようお願い申し上げます。これからも鹿島アントラーズはファンの皆様に喜んでいただける試合環境を提供し続けるために、努力して参ります。ゆえに、正規のルートを通じて観戦チケットを購入し、安全で楽しい観戦体験を提供していきましょう。