富士山麓で新たな自転車体験を！「富士グラベル」の魅力とは

新たなサイクリングの楽しみ「富士グラベル」

2025年5月18日、富士山麓にて新たなサイクリングイベント「富士グラベル supported by Panaracer」が初めて開催されます。「グラベル」とは、砂利道のことを指し、特に「グラベルバイク」に乗って未舗装路を楽しむ文化が広がっています。このイベントは、富士山の美しい自然環境の中で自転車を楽しむ絶好の機会です。

グラベルの魅力と国内イベントの現状

直近数年で注目を集める「グラベル」という自転車の遊び方。アメリカがその発祥地であり、日本でも徐々に広まりつつあります。国内最大規模の「ニセコグラベル」に加え、宮城県や長野県でも新たなイベントが立ち上がっていますが、日本ならではの未舗装路の確保が大きな課題となっています。特に、農道や林道が多い日本では、地域との調整が必要で敷居が高いのが現実です。

富士グラベルの理念とコース内容

「富士グラベル」の開催地は、富士山の南麓で、豊かな自然環境が広がっています。ショートコースとロングコースに分かれ、初心者でも楽しめる内容となっています。約26kmのショートコースと、66kmのロングコースが設定されており、各エイドステーションでは地域の美味しいお茶や食材が振舞われる予定です。ここでは、家族連れや初心者にも楽しんでもらえるようなコンテンツも充実しており、幅広い参加者のニーズに応えています。

共催と協賛企業の紹介

このイベントは、地元の企業や団体との協力の元で行われます。主催者は株式会社テラインコグニタとTRYCLE合同会社、そしてパナレーサーが協賛する形で、地域の活性化とサイクリング文化の発展を目指しています。特に、パナレーサーはグラベルバイク向けのタイヤを市場に提供し続け、その普及に貢献しています。主催者からは、地域密着型のイベントとして、多くの人に参加してもらいたいという熱意が感じられます。