Lyrish EXPO春季イベントレポート
2025年春、アクティブシニア向け音楽教室を運営する株式会社ライリスト社は、日本全国で「Lyrish EXPO」春季イベントを開催しました。このイベントは、ライリッシュ・グループが合同で行う音楽の祭典として、多くの音楽ファンに支持されています。
全国4地域での開催
Lyrish EXPO春季では、北海道、九州、北陸、関西の4地域で開催され、各地域で大正琴、オカリナ、竪琴の美しい音色がホール中に響き渡りました。その場に集まった観客たちは、これらの楽器が生み出す緊張感あふれる音楽体験を堪能しました。
北海道会場 - 札幌コンサートホールkitara
最初に開催されたのは、北海道の札幌コンサートホールkitara。開場時間前には多くの来場者が集まり、延べ800名がこの特別な音楽のひと時を心待ちにしていました。北海道の厳かな空気の中で、それぞれの楽器の演奏が始まりました。
九州会場 - アルカスSASEBO
4月19日には、九州のアルカスSASEBOでイベントが行われました。こちらでは、国民文化祭「ながさきピース文化祭2025」の応援事業としても注目を集め、大正琴、オカリナ、竪琴を使った合計200名の演奏者が舞台に立ち、150名の観客が参加しました。音楽とともに、地域文化の振興にも貢献するイベントでした。
北陸会場 - オーバード・ホール
5月の第二週には、富山のオーバード・ホールで2日間にわたって開催され、大正琴とオカリナ、竪琴の演奏を楽しむ300名以上の観客で賑わいました。手に取った楽器の音色が多様性を生む瞬間、観客の顔には期待と興奮が溢れていました。
関西会場 - 東大阪市文化創造館
続いて、6月21日・22日に行われた関西会場では、大阪を代表する東大阪市文化創造館がその舞台となり、530名の演奏者が集結。こちらでも、地域住民が一体になって楽しめる雰囲気が広がり、音楽が持つ力を再確認する機会となりました。
体験コーナーと歴史博覧会
各会場には「歴史博覧会」の展示や、「体験コーナー」が設置され、訪れた人々が実際に楽器を触れるチャンスが提供されました。初めて触る楽器の音を楽しむ様子は、特に印象的でした。訪れる方々が、楽器の魅力を直に体感し、参加者同士が和気あいあいとした交流を行っている姿が見受けられました。
特別アンサンブル演奏
また、各会場の最後には、選りすぐりの楽曲「花は咲く」にアレンジされたアンサンブル演奏が行われ、会場全体が音楽に包まれました。大正琴、オカリナ、竪琴の調和が生み出す新たな音楽体験は、聴衆にとって忘れられないひと時となったことでしょう。
秋季会場の情報も公開
秋季会場も2025年9月から続く予定で、中四国、東北、関東、東海の地域でも楽しむことができます。音楽の力で地域を結ぶ、Lyrish EXPOのさらなる展開が待ち遠しいですね。整理券の申し込みは8月からとなりますので、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。今後の盛り上がりを期待しつつ、音楽が持つ素晴らしい力を感じられるこのイベントから目が離せません。