セディック新加入
2025-10-31 15:04:31

映画業界に新たな波!セディックインターナショナルがカルチュア・エンタテインメントグループに加わる

映画業界に新たな波!セディックインターナショナルがカルチュア・エンタテインメントグループに加わる



2025年10月31日、映像制作の巨星、株式会社セディックインターナショナルが、カルチュア・エンタテインメントグループ(以下、CEG)の一員となることが発表されました。このチームの結成は、映画、ドラマ、音楽の制作や配信を行う上で大きな意味を持ちます。CEGは、映像事業を事業の中核として位置づけ、これまでに数多くの名作を世に送り出してきました。

セディックインターナショナルは、日本映画界の精鋭として知られ、1995年に中沢敏明氏によって設立されました。以来、数々のヒット作を生み出し、特に映画『おくりびと』が持つ影響力は計り知れません。『おくりびと』は、第81回アカデミー賞® 外国語映画賞を受賞するなど国内外で高く評価され、多くの称賛を浴びました。こうした歴史が、今回のグループ参画に至った背景の一つとなっています。

この合併により、CEGは、C&Iエンタテインメントブリッジヘッドとともに3社体制を確立。より高い制作力をもって、国内外の映像市場において存在感を示していくことが期待されています。これまでの協業の成果として、例えば映画『ドライブ・マイ・カー』は第94回アカデミー賞® 国際長編映画賞を受賞し、また最近では『旅と日々』が第78回ロカルノ国際映画祭で金豹賞を受賞しました。

CEGとセディックインターナショナルは、共同制作を通じて協力関係を深化。過去一年間で、生まれた作品の数々が映画の未来を見据え、特に国際的な評価を得ることに成功しています。この後も、両社が手を組んで作り上げていく作品が映画業界に与える影響は計り知れません。

この新たな体制では、セディックインターナショナルが2026年から2028年の間に、計14本の映画、2シリーズ、4つの舞台作品を製作する計画です。これらの作品は、国内外両市場をターゲットとした内容であり、より多くの人々に楽しんでもらえるエンターテインメントを目指しています。特に、海外との連携を強化することで、セディック独自の映像作品がグローバルな舞台でも勝負できる土台を構築しているのです。

今後CEGは、IPコンテンツの映像化を進め、横断的なメディア展開に力を入れていく方針を示しています。この取り組みにより、映画、音楽、出版を超えた多様なエンターテインメントを展開し、さらなる質の向上を図ることで、CEGのブランドのさらなる価値向上が目指されています。

SEグループに新たに加わったセディックインターナショナルの今後の活動から、目が離せません。彼らの手からどのような新しい映像作品が生まれるのか、そして国際舞台での評価がどのように変化していくのか、未来が楽しみです。


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