高精度アルミ削り出しのコンピューターマウント
自転車用パーツブランドのCANECREEK(ケーンクリーク)が、ライダーに嬉しい新型のコンピューターマウントを発表しました。この製品は、特に高精度アルミ削り出しによる美しい仕上がりが特長で、どのようなライダーにも満足できるクオリティを提供します。個々のライダーのニーズに応えるため、自由自在に角度や位置調整ができるように設計されています。
従来のマウントとの違い
市場に出回る一般的な共締めタイプのマウントとは異なり、このマウントでは、ステムのフェイスプレートのボルトを専用のボルトに交換することで、特別な工具や複雑な技術を使わずに簡単かつ確実に取り付けることができます。このアプローチは、角度調整をスムーズに行えるだけでなく、締め直しの手間を省くことで、ライド中のストレスを軽減します。
調整可能な範囲と対応機器
このコンピューターマウントは、最大150°の角度調整と前後に30mmの移動が可能です。これにより、どんなバイクのハンドルにでも完璧にフィットします。また、大型のサイクリングメーター、具体的にはGarmin Edge 1050なども干渉することなく取り付け可能です。
多用途な装着オプション
さらには、下部にはGoProやライトを取り付けるためのアダプターも用意されており、これによりロングライドやブルベでもこなせるように設計されています。この機能は、夜間や悪天候でも安全に走行することを助けてくれます。
美しいデザインと実用性
本体は高精度のCNCアルミ削り出しで、その重量はわずか40gと軽量です。さらに、カラーはブラックとシルバーの2色展開となっており、特にシルバーはクロモリバイクやポリッシュ仕上げのパーツとの相性が抜群です。このため、バイク全体の一体感を演出でき、見た目にも美しさを追求しています。
製品情報
このコンピューターマウントは、上下4ボルト固定型ステム(ステム間距離22~35mm)に対応し、GARMINやWahooタイプのコンピューターにもマウントアダプターが付属します。また、現時点での価格は税込¥12,980です。
ケーンクリークについての紹介
CANECREEKは、1991年にスレッドレスヘッドセット「AHEADSET」を開発したリーディングカンパニーで、現在もアメリカ・ノースカロライナを拠点に研究と生産を行っています。ヘッドセットにとどまらず、ブレーキやMTBサスペンションなどのコンポーネント開発にも力を入れており、2017年からはee cycle worksとの提携で、軽量コンポーネントの新製品を次々と提案しています。
お問い合わせ
製品詳細や購入情報は、公式サイト【CANECREEK 日本公式サイト】(https://www.cog.inc/canecreek)と【ダイアテック株式会社】(https://www.cog.inc)をチェックしてください。
この新しいコンピューターマウントは、ただのパーツではなく、ライダーの可能性を拡げる重要なアイテムです。安全なライディングと快適なサイクリングライフのサポートをしてくれるでしょう。