柏木由紀が語る体育のトラウマとダンスの魅力
アイドルでアーティストの柏木由紀さんが、彼女自身の体育に対する苦手意識について語ったエピソードが話題を呼んでいます。彼女は、ニュース番組『ABEMA Prime』の中で「運動が大っ嫌い」と声を大にして主張し、その思いをとても率直に表現しました。特に体育の授業に関して、「体育祭を休むほど苦手だった」と告白。また、「私のせいでクラスが負けるかもしれない」「迷惑をかけてしまう」という不安から、体育に対してのネガティブな感情が芽生えたといいます。
柏木さんの記憶に根深いエピソードの一つには、テニスの授業での苦い経験があります。2人一組の練習中に、一度もボールを打ち返すことができず、最終的に休日には泣きながら親とテニスの練習をしたこともあったと振り返っています。その時の心情は、向いていない運動への絶望感と、何かを頑張ることへの恥ずかしさが重なり合い、彼女の中でトラウマとなったのかもしれません。
さらに番組内では、柏木さんと同様の経験を持つ視聴者からの意見も多く寄せられました。例えば、みんなの前での運動への抵抗感や、その姿を見られることへの羞恥心が集中しています。「運動が苦手だから体育祭も休む」といった姿勢は多くの人々が共感できる部分であり、柏木さんも「本当に一生懸命やっている姿を見られるのが恥ずかしかったのかもしれない」と過去を振り返っています。
そんな柏木さんですが、ダンスには別の魅力を感じているようです。「ダンスは誰かに迷惑をかけるものではないから精神的に良い」と語り、運動に関しては自信がないものの、ダンスにおいては鏡を見て、自らの成長を実感できる瞬間があったといいます。ダンスは、彼女にとって自己表現の手段であり、安心感をもたらす活動なのかもしれません。
また、『ABEMA Prime』では、柏木さんだけでなく、さまざまなバックグラウンドを持つメンバーが集まり、多様な意見交換が行われています、放送は毎週月曜日から金曜日の夜9時からお届けされています。彼女の独自の視点や経験に触れることができるこの番組は、視聴者にとっても新たな発見を与えることが期待できます。
現在も『ABEMA』でこの放送が無料見逃し配信されているため、興味のある方はぜひご覧ください。彼女のトラウマの話とダンスの享受を通じて、自身の過去に対する再評価や同じ経験を持つ人へのメッセージが込められた内容となっているのです。