デジタル運動プラットフォーム「DIDIM」が日本市場に上陸
株式会社batonが運営するQuizKnockが、新たにデジタル運動プラットフォーム「DIDIM」の日本国内正規販売代理店として本格的なサービス展開を開始しました。2026年2月26日に公開されたサービスサイトでは、教育現場への導入を積極的に進めていく方針が示されています。
DIDIMとは?
「DIDIM」は、韓国のTwohands Interactive社が開発したデジタル機器で、プロジェクションマッピングを利用して床に映し出された映像を足で踏んだり、跳んで避けたりすることでセンサーが反応します。このシステムは多様なコンテンツを備えており、エンターテインメントゲームや脳トレ、体力トレーニングなどが楽しめます。
batonは、これによって運動が苦手な子どもたちにも「楽しい」という感覚を提供し、運動へのハードルを下げることを目指しています。これまでの調査では、体育があまり得意でない子どもでも、体を動かすゲームやアミューズメント施設には高い興味を示すことが明らかになりました。このデジタル技術が、その興味を満たす新しい手段となることが期待されています。
教育現場での実証実験
株式会社batonは、2026年1月に札幌国際大学と共同で「DIDIM」の活用に関する研究を開始しました。その一環として、大阪市立今里小学校の5年生や、札幌市立宮の森中学校の生徒を対象とした実証実験を計画しています。この実験では、冬の厳しい気象条件における運動機会の確保と、DIDIMの効果を検証することを目指しています。
札幌国際大学の安井政樹准教授は、デジタル技術を活用することで運動が楽しくなる機会を創出しているとし、健康的な体づくりや運動へのポジティブな姿勢を育む期待を述べています。また、都市部での運動スペースの限られた現状や、少子化に伴う運動機会の減少といった課題も、DIDIMを通じて解決を目指しています。
今後の展望
batonは、実証実験を通じたデータ収集をもとに、DIDIMの教育現場への導入をさらに進めていく方向です。重要なのは、運動に対する抵抗感を減らし、持続的な運動習慣を促進させることで、誰もが運動を楽しむ環境を整えることです。
株式会社batonは、エンターテインメントと教育を融合させる独自のアプローチで、より多くの子どもたちが身近に運動を楽しめるようなブリッジになることを目指しています。また、DIDIMが学校教育にどのような影響を与えるのか、一つ一つの実験結果から見逃せない貴重な知見が得られるでしょう。今後の動向に目が離せません。
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会社情報
株式会社baton
- - 設立: 2013年10月
- - 代表取締役: 衣川洋佑
- - コーポレートサイト: baton8.com
このように、DIDIMは次世代の運動体験を提供し、教育における新しい可能性を切り開く存在として、デジタル技術の導入を進めています。