ファヴェーラのファッション
2026-05-20 15:38:15

リオのファヴェーラで描かれるファッションと抵抗の物語

ブラジルのファヴェーラから見たファッションの力



2026年6月24日(水)、東京外国語大学にてブラジル映画『ファヴェーラはファッション』の上映会が開催されます。この映画は、リオデジャネイロのファヴェーラ(貧困地域)にあるモデル養成事務所「ジャカレ・モーダ」を中心に、ファッションが持つ力を描いたドキュメンタリーです。特に、社会において周縁化されてきた黒人の身体への新しい視点を提供し、若者たちがいかにして自らのアイデンティティやセクシュアリティを肯定する過程を鮮明に映し出しています。

本作は、2019年のリオ映画祭で観客賞を受賞するなど、高い評価を受けており、その視覚的な美しさや力強さから多くの人々の心を捉えました。「危険な場所」として偏見を持たれるファヴェーラの若者たちが、ランウェイを通じて自らの声を社会に発信していく姿は、見る者に深い感動を与えます。

上映会の詳細


上映会は、東京外国語大学のアゴラ・グローバル プロメテウス・ホールで行われ、16:30からの開映を予定しています。上映後には、ブラジルの貧困層や先住民族に関する取材を通じて社会的背景を掘り下げてきたジャーナリスト、下郷さとみ氏と、映画祭の主宰者である宮下ケレコン えりか氏によるトークセッションも行われます。このセッションでは、映画の背景にある文化的な文脈や、ファッションを通じた社会との対話についての深い洞察が期待されます。

作品の見どころ


『ファヴェーラはファッション』は、単なるファッションの世界を描写するだけでなく、それを通じての自己表現と社会への抵抗というテーマを持っています。映画には、ファヴェーラからのリアルな視点が色彩豊かに映し出されており、若者たちが持つ力強い意志が感じられます。一人一人の個性が際立つ場面は、観客に新たな勇気を与えてくれるでしょう。

映像の中で、若者たちの目には未来への希望が宿り、彼らの挑戦は、ファッションの枠を超えた重要なメッセージを発信しています。見逃せない一夜になるでしょう。

参加方法について


入場は無料ですが、事前登録が推奨されており、定員を超えるご登録者を優先するとのことです。詳しい情報や登録は、東京外国語大学の公式ウェブサイトでご確認ください。

この上映会は、ファッションが社会において果たす役割や、私たちの認識をどのように変えることができるかを考える良い機会です。是非、一緒にファヴェーラの若者たちの力強いストーリーに触れてみてください。


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