はなまるうどんが讃岐文化を支える新プロジェクト始動
香川県高松市に本社を構える株式会社はなまるは、創業25周年を迎える2025年に「おいでまい!さぬきプロジェクト」を展開し、地域文化への新たな貢献を目指します。
このプロジェクトは、創業の地・香川とともに歩んでいきたいという想いからスタートし、具体的な施策として高松琴平電気鉄道の林道駅に「はなまるうどん駅」という副駅名を付けることが決定しました。この名称は、2025年の1年間使用され、地域の皆さんとの一体感を創出する役割も果たします。
地元交通機関とのコラボレーション
高松琴平電気鉄道と連携し、地元民や観光客が利用することでん長尾線の駅名変更を利用して、はなまるうどんをより身近に感じてもらうための取り組みを開始します。これに伴い、はなまる木太店の最寄り駅が「はなまるうどん駅」となることで、はなまる創業の歴史や讃岐うどん文化への理解が深まることを期待しています。
限定復刻メニューも登場
このプロジェクトを記念して、創業当初からの人気メニュー「カレーかま玉」が木太店限定で復刻販売されます。このメニューは、代表取締役社長の前田良博が初代店長の際に考案したもので、多くの方に愛された一品です。お肉や野菜たっぷりのカレールーと、温かい玉子を絡めた美味しさが特徴的です。サイズは小680円、中830円、大1000円と、いずれも税込です。
地元産の小麦を使用した新たな店づくり
さらに、3月中旬から香川県内の全14店舗で香川県産小麦粉「さぬきの夢」を使用したうどんを提供します。この小麦は、讃岐うどんに必要な弾力性と風味を生かしたもので、地域の特性を活かした新しい味わいを提供します。地元の小麦を使用することで、香川県の魅力を全国に広められることを目指しています。
「おいでまい!さぬきプロジェクト」の意義
はなまるうどんは、そのオープン以来、セルフ式の店舗展開により讃岐うどんブームを活性化してきましたが、香川県の地域文化をより深く理解し広める必要性があると感じています。「おいでまい!さぬきプロジェクト」はそのための具体的な取り組みであり、讃岐うどんの魅力を発信しながら、地域貢献にも繋がる活動を行うものです。
さぬきうどんの伝道者としての未来
はなまるは、今後も地域特色を活かした商品開発や販売を通じて、香川県の魅力を全国に広め続けます。そして、讃岐うどんの伝統を守りつつ、革新を遂げることで、多くの人々に愛される存在であり続けることを目指しています。
地域の魅力を感じながら、ぜひ「はなまるうどん」で本場の讃岐うどんをご堪能ください。香川県高松市木太町に位置するはなまるうどん木太店で皆様のお越しをお待ちしています。