新スポット「f+studio」
2025-04-10 14:48:51

篠笛チンドンと美味しい料理が楽しめる新スポット「f+studio」誕生!

篠笛とグルメが融合した新たな文化発信拠点「f+studio」



東京都足立区で親しまれる伝統楽器、篠笛。その名門として知られる『大塚竹管楽器』が、独自の文化を発信する新拠点「f+studio」を2024年6月にオープンしました。1913年に創業し、今までの伝統を受け継いできた大塚竹管楽器は、篠笛の製作だけでなく、その魅力を広めるための新たな試みに挑戦しています。

篠笛の名工が贈る「f+studio」



「f+studio」は、防音設備が整ったレッスンスタジオとカフェが融合した、まったく新しい空間です。約20帖の広々とした施設内では、最大20名までのレッスンが可能で、個人レッスンからグループワークショップまで各種ニーズに対応しています。大塚代表は、「生音を聴いてこそ、篠笛の魅力がわかる」と語り、生演奏を通して篠笛の音色の素晴らしさを感じてもらいたいと願っています。

さらに、カフェではスパイシーカレーなど、美味しい料理が楽しめるだけでなく、くつろぎのひと時を提供します。毎週土曜日にさまざまなメニューが楽しめるカフェタイムを設けることで、訪れる人々に新しい文化体験を届けています。

篠笛体験教室「OTO class」のスタート



2025年4月からは、篠笛初心者から上級者までを対象にした月謝制のレッスンスクール「OTO class」も開始されます。知識豊富な講師陣が揃い、90分のレッスンを月2回行います。気軽に体験できる篠笛のレンタルも行っており、初心者でもすぐに楽曲を楽しむことができます。

また、たくさんの参加者が集い、特に若い世代からの支持が目立っています。「f+studio」の活動を通じて、篠笛の魅力が次世代に受け継がれていくことを期待しています。

祭り文化をつなぐ「F+BASE」



この新たな展開は、篠笛だけでなく、地域の祭り文化を支える役割も果たしています。大塚竹管楽器が運営するキッチンカー「F+BASE」は、祭りのイベントにて篠笛の音色と共に地域文化を発信。食と音楽を通じて、伝統文化に気軽に触れる機会を提供している点が注目されています。

伝統と革新が共存する未来への挑戦



百年以上の歴史を持つ大塚竹管楽器が目指すのは、伝統を尊重しつつ新たな文化を創造すること。江戸時代からの技法「獅子田流」を基盤に、篠笛の発展に挑戦し続けます。大塚代表は、「篠笛の音色は心を豊かにし、多くの人に感動を届けることができる」との信念を持ち、その思いを次世代に橋渡しする活動を展開します。

「f+studio」では音楽教室の枠を超え、子どもたちから大人までが楽しめるさまざまなプログラムが用意されています。日本の伝統文化を体験したり学んだりするだけでなく、それを継承していく活動が地元のコミュニティに根付いていくことが期待されます。

まとめ



文化の発信地であり続ける「f+studio」は、篠笛の音色を通じて多くの人々に日本の伝統を体感してもらう場所です。大塚竹管楽器が挑む新たな試みに、ぜひ訪れて、音楽と美味しい料理を一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか。篠笛の魅力を感じる素晴らしい体験が待っています。


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