Garminアンバサダーが切り開く新たな道
アメリカのデータ技術専門企業、ガーミンジャパンは、スノーボード界の未来を背負う二人の才能をアンバサダーとして迎え入れました。三木つばき選手と長谷川帝勝選手がその主役です。今シーズン、彼らは優れた成績を収め、Garminの機材を活用したトレーニングがその成功の一因となっています。
スノーボード界のレジェンドたち
まず三木つばき選手について。彼はスノーボードアルペン競技のワールドカップで、日本人選手として初めてパラレル回転(PSL)とパラレル大回転(PGS)の両種目で優勝を果たしました。しかも、両種目合計による総合で三冠を達成しており、その躍進はまさに目を見張るものです。
さらに、彼は世界選手権で金メダル、銀メダルも獲得するなど、圧倒的な実力を発揮。この栄誉に対して、三木選手は「道具の変更や調整をしながら、高い集中力を保つことができた。応援してくださる皆様のおかげで、全19戦中15戦で表彰台に上がれたことが嬉しいです」とコメントしています。
次に、長谷川帝勝選手の活躍も見逃せません。彼はW杯ビッグエア開幕戦を優勝で飾り、今シーズンの総合優勝を手にしました。世界選手権でもビッグエアで銀メダルを獲得し、自身初の種目別年間優勝を目指す姿勢が印象的です。「良い成績を残せたことに満足しているが、課題も多かった。これからも向上を目指して頑張ります」と語る長谷川選手の決意には、さらなる成長への期待が寄せられます。
Garminとの相性はバッチリ
この両選手が共通して支持するのがGarminの製品です。彼らはトレーニングやコンディション管理にGarminウォッチを取り入れています。三木選手は「インスティンクトシリーズの機能を活用し、睡眠状態を確認したり、様々なデータを瞬時にチェックすることで、生活がよりスムーズになりました」と語っています。
彼女にとってGarminは「ストレスを感じることなく、私の生活スタイルに寄り添ってくれる相棒」とのことです。また、長谷川選手も「Garminのおかげで体調管理がしやすくなり、成績向上に貢献していると思います」と持ち上げます。
対応するGarmin製品
特に注目されるのは「Instinct 3」で、ミリタリースペックで耐久性が高く、スノースポーツにも適した機能が多く搭載されています。滑走本数や標高差、スピードの記録が自動的に行えるとあって、雪山でも信頼性は抜群です。また、アクティビティ管理だけでなく、血中酸素トラッキング機能まで搭載し、フィットネスやウェルネスの面でも力を発揮します。
これからの展望
今後、彼らは2026年のミラノ五輪を見据え、さらなる飛躍を遂げようとしています。三木選手は「22歳で迎える五輪が私の目標です。優勝を目指して頑張りたい。」と力強い言葉を残しました。一方、長谷川選手も新たな高みを目指すと誓います。「来シーズンは、自分自身の限界をさらに引き上げられるように、全力で練習に取り組みます」
このように、Garminがサポートする二人の選手がスノーボードの最前線で活躍する姿は、今後の競技界に大きな影響を与えることでしょう。彼らの挑戦を応援し、次の結果を楽しみにしております。