新東宝キネマの名作が復活!
新東宝キネマノスタルジアから、映画ファン待望の3作品がついに初DVDとして発売されます。これらの名作は、戦前から戦後にかけての日本映画を代表する作品ばかりで、各々が魅力的な物語を持っています。今月はその中から『戦雲アジアの女王』、『姑娘と五人の突撃兵』、そして『金語楼の海軍大将』の3作品についてご紹介します。
戦雲アジアの女王
本作は東洋のジャンヌ・ダーク、川島芳子を主人公にした歴史スペクタクルです。監督は野村浩将氏が担当し、動乱の満洲を舞台に、サスペンスとロマンスを織り交ぜたストーリーが展開されます。主人公川島芳子は、日本人の養父のもとで育てられ、成長するにつれて周囲の期待を一身に受ける女性です。
彼女は蒙古王子との政略結婚を強いられますが、本当の心の拠り所である青年将校との密やかなロマンスが物語の中心を成します。結婚式の夜、彼女が王妃としての試練に直面し、最後には安国軍を率いることになるという波乱に満ちた人生が描かれています。高倉みゆきがその名を高めた男装の麗人として鮮やかに演じ、若き高島忠夫の熱演も光ります。
姑娘と五人の突撃兵
次にご紹介する『姑娘と五人の突撃兵』は、宇津井健のアクションスター期を代表する作品です。監督の並木鏡太郎が手がけ、決死の突撃作戦に戦場でのロマンスを絶妙に組み合わせた構成が圧巻です。
物語の舞台は昭和19年の中国南部。若き将校・杉山少尉が中国娘・陳秀麗と出会い、敵味方を超えた絆が描かれます。壮絶な戦場の中で、杉山少尉が仲間を救うために突撃する姿は、戦後日本の戦争映画のロマンとスリルに満ちあふれています。
金語楼の海軍大将
最後に紹介するのは、『金語楼の海軍大将』です。新東宝の喜劇作品として傑作とされる本作は、柳家金語楼が主演を務めています。海軍のドタバタ喜劇としての楽しさが詰まった作品で、喜劇と時代劇のバランスが見事です。
この作品では、ドジな水兵・山下敬太郎が、重慶で暗躍する組織に巻き込まれる様子が描かれます。登場するキャラクターたちが織りなすコミカルな展開に加え、最後には意外な結末が待っています。特に坊屋三郎が演じる水原大将は、威厳と私的欲望を見事に演じ分け、観る者を魅了します。
DVD情報
これら3作品は、2026年7月8日(水)に発売され、価格は3,080円(税込)です。新東宝キネマノスタルジアの全盛期を思い起こさせる名作たちを、ぜひご家庭でお楽しみください!
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