フライングシアター自由劇場が贈る『西に黄色のラプソディ』
2025年10月、吉祥寺シアターで上演される新たな舞台『西に黄色のラプソディ』が注目を集めています。この作品は、アイルランドの劇作家J.M.シングによる名作で、20世紀初頭のアイルランド文芸復興運動の一環として生まれたものです。舞台は、ある田舎の酒場。父と娘が営むこの酒場に、ある晩「オレ、おとっちゃんを殺しちゃったぁ!」と告白する謎の男が現れ、物語が思わぬ方向へと進展するというユーモア溢れる喜劇です。
新しい舞台の魅力
本公演の演出は、串田和美さんが手がけており、これまでに5度もこの作品に関わってきたそうです。串田さんは、アイルランドの舞台に特有のエネルギーと文化を感じながら、新しい脚色と演出を施し「狂詩曲(ラプソディ)」として再び舞台に挑む決意を固めています。
出演者の中には、那須凜、串田十二夜、内田健司などの実力派俳優が名を連ねています。特に串田十二夜さんは、この作品で初舞台を踏んだ経験から、今回の再出演に強い思いを寄せており、「ぜひ気軽に観に来てほしい」と観客に呼びかけています。内田健司さんも、串田さんとの共演をとても貴重な経験として感じているようで、そのワクワク感が稽古にも良い影響を与えているとのことです。
期待を超える演出と衣裳
一方、衣裳スタイリングには、デニムを軸とした実験的でアート性の高いデザインを展開するブランド〈KAPITAL〉が参加しています。伝統を重んじつつ、グローバルな視点を持った衣裳は、作品の魅力を一層引き立てるでしょう。アイルランドの田舎の村人たちの生活を通じて、笑いと哀愁が交錯する物語が観客を圧倒すると期待されます。
アフタートーク開催
さらに、10月20日、21日の終演後にはアフタートークが行われ、アイルランド文化の専門家、栩木伸明さんを招いての話が予定されています。アイルランドの風土や作品の背景について深く知る良い機会です。
チケット情報
チケットは、カンフェティにて発売中です。アーリーバードチケットを利用すると、20日、21日の公演を早期に安価で楽しむことが可能です。
公演の詳細なスケジュールやチケット料金は公式サイトにて確認できるため、気になる方はぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。観客を笑いと感動で包み込む『西に黄色のラプソディ』、その特別なひとときをお見逃しなく!
公演概要
- - 公演期間:2025年10月20日 (月) 〜 2025年10月27日 (月)
- - 会場:吉祥寺シアター(東京都 武蔵野市 吉祥寺本町 1-33-22)
- - 公式リンク: 公演HP | 公式サイト
チケット購入は
カンフェティ から簡単に行えるので、興味のある方はぜひアクセスしてみてください。