ジーンシアタースタジアム
2025-09-18 11:16:30

新たな映画体験「ジーンシアタースタジアム」が開幕!観客参加型の短編映画上映会

新配給プロジェクト「ジーンシアタースタジアム」が始動



映画鑑賞の楽しみが新たな局面を迎えました。ジーンハート株式会社が展開する「ジーンシアタースタジアム」は、映画鑑賞だけでなく、観客自らが映画を育てるという新感覚のプロジェクトです。東京都新宿区を拠点に活動する同社は、日本の短編映画専門のサブスクリプションサービス「GeneTheater」とともに、ミニシアター向けの映画情報を提供しており、今回の新しい取り組みもその一環です。

この「ジーンシアタースタジアム」では、インディーズ短編映画3作品が一つのプログラムにまとめられ、キネカ大森のシアター3で1週間、上映されます。その上映の成果に応じて、キネカ大森シアター2において座席数を増やした上映も可能となる仕組みが採用されており、観客の評価が次のステップへのカギを握ることになります。これまで見逃されがちだった短編映画に光を当てるこの試みは、映画文化の発展に寄与するでしょう。

観客参加型の映画興行



「ジーンシアタースタジアム」の最もユニークな点は、観客が映画に対して積極的に参加できることです。上映初日の3日間は、映画の監督や出演者がシアターに登壇し、上映後のトークショーを通じて観客との直接対話を行います。観客からの質問を受け付けることで、彼らの創作にかける情熱や思いを間近で感じることができます。

さらに、作品鑑賞後には観客自身が映画に対する評価を入力します。この評価が反映され、作品が次のステージに進む可能性があるため、観客の声が映画の運命を左右する重要な要素となります。「観客とともに映画を育てる」というコンセプトのもと、観客はただの視聴者ではなく、映画制作のプロセスに深く関与しているのです。

短編映画の新たな発見



「ジーンシアタースタジアム」では、インディーズ映画の監督や出演者たちを見つけて応援する「推し活」を提案しています。インディーズ短編映画の制作に関わった才能あるクリエーターたちが、数年後には大きな舞台で活躍する可能性を秘めています。例えば、2025年にジーンシアターで作品を配信している監督の長編映画が実際に上映される事例も続々と現れています。

監督や出演者とのトークショーでは、映画を通じて得られるものを超えて、その人間性や創作のプロセスに触れることができます。上映最終日には、観客からの評価結果が発表され、各作品がさらに大きな舞台に進むことができるかが決まる緊張の瞬間を体験することができます。

短編映画文化の発展



短編映画の劇場上映機会は増加していますが、その数は依然として限られたものです。「ジーンシアタースタジアム」は、映画館という特別な空間で短編映画を楽しむ素晴らしい機会を提供します。この取り組みは、短編映画文化の新たな拡張を目指しており、観客にとっても新しい発見と感動の体験が待っています。

上映詳細



「ジーンシアタースタジアム」の初回公演は、キネカ大森のシアター3において、2023年10月17日から23日までの1週間にわたり行われます。上映のスケジュールも多彩で、初日から3日間は各作品の監督や出演者が登場するトークショーが実施され、その後は通常上映が続きます。

この新しい提案が、これまでとは一味違った映画体験を提供し、観客が自ら映画の未来を決める一端を担えることが期待されます。「ジーンシアタースタジアム」での上映は、短編映画の魅力を再発見する素晴らしいチャンスですので、ぜひ足を運んでください。この新しい試みに、未来の映画界を担う人材を応援しましょう。


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