名曲愛溢れる特集
2025-07-15 12:26:26

昭和の名曲を振り返る!「そのとき、歌は流れた」特集の魅力

昭和の名曲を振り返る「そのとき、歌は流れた」の魅力



BS日テレで2023年7月16日(水)20時から放送される音楽番組「そのとき、歌は流れた ~時代を彩った昭和名曲~」は、実に多くの人々の心に残る昭和の名曲を特集します。この番組では、当時の社会情勢や思い出とともに、懐かしのメロディーを再度楽しむことができます。特に注目すべきは、歌のレジェンドとして招かれている石井明美、天童よしみ、山川豊の三人です。彼らがそれぞれの代表曲とその背後にある秘話を語ることで、視聴者は新たな感動を覚えることでしょう。

天童よしみが語る「道頓堀人情」



天童よしみさんは、最年少チャンピオンとして華々しくデビューしましたが、その後の10年間は思うようなヒットが出ず、故郷の大阪に戻りました。そこで出会った「道頓堀人情」は、彼女の音楽人生を変える運命の楽曲となります。「もし東京にいたら出会っていなかったかもしれない」と語る彼女は、大阪に帰って良かったと本音を明かします。歌詞中の「負けたらあかんで東京に」というフレーズには、彼女自身の強い気持ちが込められており、聞く人たちにとっても人生を応援する力強いメッセージです。

山川豊の意外な指導とは



続いて山川豊さんのエピソードも興味深いです。彼は車の整備士からカラオケ大会をきっかけに歌手の道へ進みますが、デビューに向けたレッスンでクラシック出身のディレクターから「演歌のこぶしを使うな」と指導されました。この指導に当初は戸惑った彼ですが、「それが山川豊のスタートだった」と後に振り返ります。その裏側での努力や試行錯誤が、今の彼を形成していることがわかります。

石井明美が語る「CHA-CHA-CHA」の裏話



石井明美さんは、昭和61年に年間No.1ヒットを記録した「CHA-CHA-CHA」についての驚きの裏話を初めて明かしました。最初のレコーディングでは「歌詞が全部日本語だったために、違和感があった」と振り返ります。最終的にはその楽曲が彼女の名を全国に知らしめるきっかけとなりました。彼女自身もこの楽曲の制作に関する思いが強かったことがわかり、多くの視聴者の共感を呼ぶことでしょう。

豪華なカバーアーティストたち



番組では、石井明美、天童よしみ、山川豊に加え、青山新、神園さやか、羽山みずき、ベイビーブー、松阪ゆうきなど、魅力溢れる実力派アーティストたちが昭和名曲を華やかにカバーします。このように、懐かしの名曲が新たな形で披露されることも楽しみの一つです。取り上げられる楽曲は、1981年の「シルエット・ロマンス」や、1986年の「君をのせて」など、昭和後期の名曲がずらりと揃い、視聴者を昭和の世界に引き込みます。

番組の目的と期待される効果



本番組は、ただの懐メロ紹介を超え、昭和の時代に流れていた歌詞やメロディーがどのように人々に影響を与え、心を癒やしてきたのかを語るものです。昭和時代を生きた方々はもちろん、若い世代にもその魅力が伝わることが期待されます。当時の時代背景や人々の思いを汲み取ることで、視聴者は懐かしさと共に新たな発見を体験することができるでしょう。

番組「そのとき、歌は流れた」は、懐かしい思い出を問い直す素晴らしい機会であり、視聴者の心に響く企画になることは間違いありません。是非、お見逃しなく!


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