VRテコンドー体験会
2025-11-21 10:50:43

未来のオリンピック競技「VRテコンドー」体験会が紀尾井町で開催!

新たな形のスポーツ「VRテコンドー」体験会



2023年12月5日と6日に、東京の紀尾井町キャンパスにて、注目の次世代eスポーツ「VRテコンドー」の体験会と大会が行われます。このイベントは、城西大学の情報数理学科が中心となって企画され、数理科学とスポーツが交差する新しい学びの場を提供します。

VRテコンドーとは何か?


「VRテコンドー」は、最新のバーチャルリアリティ技術を駆使しており、競技者の全身動作をリアルタイムでトラッキングします。ヘッドセットとモーションセンサーを使うことで、アバターが蹴りやパンチ、ステップワークなどの動きを正確に再現し、1対1の対戦を行います。国際オリンピック委員会(IOC)が関与する「オリンピックeスポーツシリーズ」にも参加し、2027年には正式種目化の可能性があることから、ますます注目が集まっています。

教育とVRの融合


城西大学の情報数理学科では、数理・最適化理論・データサイエンスの知識とスポーツを融合させた教育を行っています。VRテコンドーを通じて得られる大量のモーションデータは、パフォーマンス分析や最適戦略設計、動作予測を行う上で非常に価値があります。

先日の坂戸キャンパスでの体験会や「第1回埼玉オープンヴァーチャルテコンドー選手権大会」では、多くの参加者が集まり、「数理がスポーツにどのように影響を与えるのかを体感できる」といった新しい感覚を楽しんでいました。

紀尾井町キャンパスでの体験会の詳細


今回の体験会では、実際に「VRテコンドー」を体験できるコンテンツが準備されています。予約は不要で、見学も可能です。12月5日(金)には、午前11時30分から午後3時まで体験会が行われますので、誰でも気軽に参加できます。

次の日の12月6日(土)には「城西Cup第2回埼玉オープンテコンドー選手権大会」が開催され、オープン戦と公式戦の二部構成で行われます。公式戦では、2025年に開催されるヴァーチャルテコンドージャパンファイナルへの出場権がかかっています。

参加募集と大会概要


大会への参加資格は、10歳以上の健康な男女で、公式戦ルールでは20名、オープン戦では30名までの定員設けられています。エントリーは先着順で、参加費用は6,000円となりますので、興味のある方は早めの申し込みをお勧めします。

会場は「城西大学 東京紀尾井町キャンパス 3号棟」で、東京都千代田区平河町に位置しています。参加者は、優勝までの表彰があり、特に目を引くのは「ベストアーティスティック賞」や「敢闘賞」など多彩な賞が用意されている点です。

教授のコメント


井手貴範教授は、「学生たちはVRテコンドーを通じて、数学が社会とどのように結びつくかを実感し始めています。データが手触りを持つと、数理が面白くなる。この取り組みが、新たな数学教育の幕開けになると信じています」と述べています。

この機会に、自分自身の体験として新しい教育の形を体感してみませんか。VRテコンドーがもたらす新時代のスポーツと数理科学の融合を、ぜひご自身で感じてみてください。


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