米百俵フェスレポ
2025-05-30 18:35:59

「ながおか 米百俵フェス」第7回目、華やかな幕開けを迎えた音楽の祭典

「ながおか 米百俵フェス」第7回目、華やかな幕開けを迎えた音楽の祭典



2023年5月25日、国営越後丘陵公園で開催された「ながおか 米百俵フェス ~花火と食と音楽と~」の2日目を取材してきました。今年で7回目となるこのフェスは、秋から初夏へと時期が変更され、訪れる人々に新たな体験を提供しています。

会場に足を踏み入れると、春の新緑に包まれた風景が広がり、時折聞こえる小鳥のさえずりと相まって、心地よい雰囲気を醸し出していました。フェスの象徴である「米百俵」を収穫するために必要な恵みの雨が降る中、音楽の祭典が幕を開けます。

輝叶のオープニングアクト



まず、オープニングアクトを務めるのは、ハーフの歌姫・輝叶。長岡出身の「Creepy Nuts」による和テイストのジングルが流れ、彼女が颯爽とステージに登場しました。彼女が歌った「Bon Voyage」は、セクシーなダンスと共に会場を盛り上げ、ファンからの温かい拍手を浴びました。

「今日のながおか米フェスで大きな役割を務めることができて嬉しいです」と語り、雨が強くなる空を見上げつつも、観客を心配する一面も。初めての大舞台に緊張を隠せなかった彼女ですが、「皆さんと共に温かい世界を作りたい」とのメッセージに胸が熱くなりました。

その後のバラード「For Love」では、観客の心を捉えます。これはドラマ「フォレスト」のオープニング曲にも起用されているため、多くの人々が親しんでいる一曲です。

注目のグループIS:SUE



次に登場したのは新潟県出身の「IS:SUE」。彼らの登場を心待ちにしていたファンたちが大きな歓声を上げ、力強いメッセージソング「CONNECT」を披露しました。楽曲の中で、「米が好き!」とコール&レスポンスを行うなど、新潟への愛を感じるパフォーマンスに、会場は大いに盛り上がります。

彼らのパフォーマンスはエネルギーに溢れ、特に新曲「SHINING」では上越高校のダンス部の生徒たちと共演し、まさに一体感を生み出していました。また、かっこよさと可愛さを同時に兼ね備えた「THE FLASH GIRL」では、観客を引き込む圧巻のダンスが展開されます。

MA55IVE THE RAMPAGEの力強いパフォーマンス



次に登場したのは「MA55IVE THE RAMPAGE」です。雨を吹き飛ばすかのような力強いパフォーマンスに観客の心が踊ります。彼らはそれぞれの持ち歌でマイクリレーを繰り広げ、次第に会場は一体感に包まれました。

「雨が止んだ!」という瞬間、彼らは優しい言葉で会場の笑顔を称え、「新潟にまた来たい!」と熱い気持ちを表現。最後には、Crystal Kayとのコラボ曲「REEEMINDER! feat. Crystal Kay」を熱唱し、感情豊かなパフォーマンスが印象に残りました。

wacciの心温まるメッセージ



続いて、登場したのは「wacci」。彼の歌声に会場全体が魅了され、恋愛にまつわる楽曲「恋だろ」では多くの人々が口ずさみます。中でも「別の人の彼女になったよ」という楽曲は、多くの共感を得ており、感情のこもった表現が印象的でした。

「米フェスは毎年楽しみにしています」とのMCに対する観客のエモーショナルな反応も素晴らしく、新たな思い出がこの場に刻まれました。

JUNNAのパワフルなステージ



最後にステージに立ったのは、アジアで活躍するシンガー「JUNNA」。彼女の強烈なエネルギーは観客を惹きつけ引っ張っていき、特に「FREEDOM~Never End~」での煽りは、場内をさらに盛り上げていました。

「米フェスは何度か出演させていただいて感謝しています」との挨拶と共に、自分自身を信じる力強い歌声で締めくくりました。

まとめ



「ながおか 米百俵フェス」第2日目は、雨の中であっても見どころ満載のイベントとなり、参加した皆様にとって忘れられない思い出になったことでしょう。音楽が持つ力を改めて実感できた一日でした。

取材・文/翡翠
撮影/田中聖太郎写真事務所
花火撮影/井上スタジオ

ながおか米百俵フェス公式サイト
公式Twitter
公式Instagram
公式LINE


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